シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年6月8日

花井 綾美さんの写真

材料を混ぜ合わせ、ころころ丸め、パラパラまぶしてホイ!出来上がり。
さて、いったいこれは何でしょう? たこ焼き?NO。
かつて戦国武将も携帯して野をかけたという「みそ玉」です。
お椀に入れて熱湯を注ぐだけで味噌汁を飲めるインスタントの元祖。
作り方はかんたんです。
味噌に、出汁になるもの(切り昆布、いりこ粉、かつお節)と、
具材(乾燥ワカメ、乾燥豆腐、干しネギなど)を好みで混ぜ込むだけ。
彩りに紫芋とかぼちゃのパウダー、青のりをまぶしました。
ポイントは乾燥したものだけを使うこと。
水分があると傷むので。
冷蔵庫で約5日、冷凍すればもう少し長く保存できます。
玉ねぎや人参など野菜を干して刻みこめば、レパートリー広がりそうです。

2015年6月3日

アボガドとセロリの冷製スープ

冷たいスープがおいしい季節になりました。蒸し暑かった一日、
グリーンの色もさわやかな1杯が息をつかせてくれます。
これから旬を迎える枝豆でポタージュスープを作ってみましょう。

夏の野菜、枝豆は疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富、
そして枝豆といえばビールですが、この組み合わせには意味がるのです。
枝豆の成分にアルコール分を分解して翌日に残さないという作用が。
昔からの「ビールに枝豆」は身体を思いやる食べ合わせだったのですね。

作ってみましょ!「枝豆のポタージュスープ」

材料(4人分)  
枝豆サヤつき  300g(正味100g)
じゃがいも 小1個
豆乳  200cc
昆布だし  200cc
塩 小さじ1/2

作り方

①枝豆は沸騰した湯でサヤごと約5分茹で、豆を取りだしておく。
※豆の風味とうまみを逃がさないため、サヤごと茹でる。沸騰した湯に一気に入れ、
  油温が下がった状態で約5分。沸騰させずじっくり茹でた方が糖化が進んで甘くなる。

②じゃがいもは皮をむいて薄くスライスし、やわらかく茹でておく。

③ミキサーに①、②、豆乳、昆布だしを入れて攪拌する。
 ※豆の味が淡泊なので、だしは濃いめに取っておく。
 昆布だしは日本料理というイメージがあるが、今やフレンチでも使われる素材。

④③に塩を加えて調味し、冷蔵庫で冷たく冷やしていただく。
※塩の量は好みや体調に合わせて加減する。

◎じゃがいもと玉ねぎの組み合わせでもおいしいです。

 

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