冷たいスープがおいしい季節になりました。蒸し暑かった一日、
グリーンの色もさわやかな1杯が息をつかせてくれます。
これから旬を迎える枝豆でポタージュスープを作ってみましょう。
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夏の野菜、枝豆は疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富、
そして枝豆といえばビールですが、この組み合わせには意味がるのです。
枝豆の成分にアルコール分を分解して翌日に残さないという作用が。
昔からの「ビールに枝豆」は身体を思いやる食べ合わせだったのですね。
作ってみましょ!「枝豆のポタージュスープ」
材料(4人分)
枝豆サヤつき 300g(正味100g)
じゃがいも 小1個
豆乳 200cc
昆布だし 200cc
塩 小さじ1/2
作り方
①枝豆は沸騰した湯でサヤごと約5分茹で、豆を取りだしておく。
※豆の風味とうまみを逃がさないため、サヤごと茹でる。沸騰した湯に一気に入れ、
油温が下がった状態で約5分。沸騰させずじっくり茹でた方が糖化が進んで甘くなる。
②じゃがいもは皮をむいて薄くスライスし、やわらかく茹でておく。
③ミキサーに①、②、豆乳、昆布だしを入れて攪拌する。
※豆の味が淡泊なので、だしは濃いめに取っておく。
昆布だしは日本料理というイメージがあるが、今やフレンチでも使われる素材。
④③に塩を加えて調味し、冷蔵庫で冷たく冷やしていただく。
※塩の量は好みや体調に合わせて加減する。
◎じゃがいもと玉ねぎの組み合わせでもおいしいです。