シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2017年11月4日

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5年くらい前になるでしょうか。
庄内地方の在来作物をドキュメントした映画
「よみがえりのレシピ」を観ました。
地に育つ作物の美しさと生産者さんたちのひたむきな姿に
胸がふるえました。
多くの人と共有したくて、広島で上映会を開きました。
そのときから、ずっとお会いしたいと思い続けていた後藤さん。
ようやく会えました。
後藤さんは庄内の在来種「藤沢かぶ」の生産者さん。
山中の急斜面に広がるかぶ畑も、
そして後藤さんの笑顔も清々として美しい。
焼畑は農薬も肥料も使わない循環型農業、
地を焼くことで殺菌になり、害虫が湧きません。
焼いたあとの灰が養分となり地中の微生物がよく育ちます。
農の原始にふれる思いがします。
焼畑ならではの根の曲がり、
畑を焼く前に草の根を刈るためにわずか3センチ深さを掘るだけの
固い土中に育つかぶは身がしまってたくましい。
8月15日に畑を焼き種を蒔いて、秋雨が降る今が収穫時。
わずか10アールに育つ藤沢かぶの大方は漬物になります。
規模拡大、生産性向上、企業化など経済性を求めるビジネスとしての農業が必要な一方、
地域に根ざしそこに人と食と文化がある農業もまた手離してはなりません。

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2017年9月8日

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朝5時起き、広島港からフェリーで四国松山へ、さらに高速で宇和島。
4時間余りかけて糠漬けを食べに行きました。
江戸時代から250年糠床を守り続ける松屋旅館。
現在は7代目女将が、糠床の世話をされています。
犬養毅や前島密など歴史の授業で学んだ人たちも訪れた宿、
彼らも舌鼓を打った糠味噌、とても楽しみです。

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平安時代荘園として栄えた米どころ、宇和米に添えて食べる「漬物15種」。
菜の花、イタドリ、破竹、ハヤトウリ、水菜、セロリ、
らっきょ、にんじん、パプリカ、オクラ、ふき、茗荷、きゅうり。

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海から遠いため、鯛は塩でしめて運ばれました。
これを醤油に漬けてご飯にのせる郷土料理「ひゅうが飯」。

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往時をしのぶ卯之町通り、
醤油屋さんで甘酒をご馳走になりました。

食べたいものがあればどこまでも、
きょうもゆくゆく食い意地道♪ ごちそうさまでした!

 

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