シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2017年1月26日

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南フランスの美しい湿地カマルグで採れる天然塩、
海水を干してその上澄みだけを手作業ですくうFLEUR DE SEL。
原材料は海水のみ、蓋には作業者の名が記されています。
カマルグの塩のおいしさを知ってからは、
野菜や海鮮には塩+アマニオイル+柑橘果汁。
塩が複雑な旨みを持つものだと言うことを教室で語り続け、
味が映らないTVでもこの塩を使うほど『塩はだいじ』。
スープ作りの最後、ぱらりと振って味が決まったときのヤッタ!は料理の醍醐味です。
塩の伝統製法を国が制度として守るフランスという国の豊かなこと。
食糧自給率も100%超。この塩が象徴しているように思えます。
人に豊かさをもたらすのは、やっぱり食だということも。

2017年1月20日

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寒さも本格的になりました。
冬野菜の横綱、大根が旬のおいしさ。
温かいシチューで召し上がれ。
昆布と鰹のあわせ出汁で大根を煮て、
白味噌と豆乳で仕上げます。
コンソメを使えば簡便だけれど、
ときには野菜の味を損なってしまいます。
野菜の持ち味を生かすひと手間を。
わたし水から昆布と天然鰹だしパックを入れ、
そのまま野菜と一緒に煮てしまいます。
日本料理の板前さんには叱られそうですが、
家庭料理はもっと自由に。おいしけりゃOK!

作ってみましょ!「大根シチュー白味噌仕立て」

材料(4人分)
大根 1/4本
ニンジン 1/4本
タマネギ 1/2個
しめじ 1パック
豆乳 200cc
小麦粉  大さじ4
白みそ 大さじ2
だし汁 3カップ
オリーブオイル 大さじ3
干しぶどう 好みで適量

作り方
①大根は1~2㎝幅の輪切りにして放射状に6~8等分に切る。
 ニンジンは小さなサイコロ状、タマネギは薄くスライス。しめじは石づきを取ってばらしておく。
②だし汁で大根とニンジンをやわらかくなるまで煮る。
③オリーブオイルを熱したフライパンでタマネギを炒め、しめじと分量の小麦粉を加えてさらに炒める。
④②の鍋に③を加えてよく混ぜ合わせ、白味噌と豆乳を加えて出来上がり。
⑤器に入れ、干しぶどうを散らす。
※だし汁は野菜の量によって加減。材料を入れた鍋にひたひたの量が目安。
※豆乳は沸騰させると凝固するので、豆乳を加えたら沸騰直前で火を止める。

 

 

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