シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年6月17日

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この空の広さは、なかなか体験できません。

果てしない平野に畑が広がり、ところどころに農家が見えます。

きょうは、いよいよ楽しみにしていた「ジヴェルニーの庭」へ。

フランス印象派の画家モネが暮らした場所です。

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 おっ、モネの標識。広い駐車場にバスは止まり、庭まで歩いていきます。

 F6-3 F6-4 F6-6 これがモネの「睡蓮」。モネが描いた青です。 F6-7 F6-7 (2)  

葛飾北斎ら日本の浮世絵に影響を受け、いわゆる印象派と呼ばれる画風を生み出したモネ。

日本の美をこよなく愛したモネの庭には、しだれ柳やしだれ紅葉も。モネの絵の世界がそこにありました。 F6-9 F6-10 ポピーが咲き乱れる家の前庭、こんな庭に憧れます。 F6-11

 モネの居宅、大勢の観光客が詰めかけています。

居間の壁にはモネが収集した北斎や写楽の浮世絵が沢山飾られていました。 F6-13

モネの家を出て、なんと!トイレで広島の友人とバッタリ。

広島にいてもなかなか偶然出会うことは少ないのに、

この広い世界のなかのフランスで会ったことがなんだか可笑しくて顔を見合わせて笑ってしまいました。

そんなハプニングもあり、モネの庭にも満足して午後は世界遺産ヴェルサイユ宮殿へ。

ここは皆さん写真でよくご覧になっているし、実際に足を踏み入れても、

まんまキンキラキンの世界です。もう割愛しちゃいましょうね。 F7-21

その後パリまで帰ってセーヌ川の遊覧船に乗り、

エッフェル塔のなかにあるレストランでちょっと豪華なディナー。

明日はフランス滞在最終日。フリータイムなので、三つの美術館を見てまわる予定です。

2011年6月16日

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朝、モン・サン・ミッシェルを後にしてノルマンディー地方の港町オンフルールへ向かいます。 F4-2

 

途中、背中のナップサックに長いフランスパンを2本つっこんで走る男性とすれ違いました。

いまから朝食でしょうか。フランスですねぇ、うん。

 

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 オンフルールの街に到着。

いま晴天だったと思ったら、雨。

1日のうちでコロコロ天気が変わるのがこの地方の特徴だそうです。 F4-6

 

海が見える場所まで歩いていくと入り江。サンフランシスコにもオランダにも似た風景です。 F4-7

 

移動式のメリ-ゴーランドも。小さくてかわいい街です。 F4-8

さきほどまでぱらついていた雨がやんで、青空。

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船大工さんが造ったという古い木造の教会。

中には信者さんの手作りと思われるアプリケの絵が飾ってありました。 F4-12

教会の広場にマルシェ。

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日本と同じような野菜が並びます。白菜もありました。

キャベツは結球していない原種、ヨーロッパではかいた葉を束ねて売ります。

並べ方、みせ方がとても上手。

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海に出ました。潮の香り、波の音。こころが広々とします。

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フランスの画家モネらが絵にも描いた有名なエトルトの断崖も遠くに見えます。

象の形をしているのがわかりますか?

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浜におりて、石ころを拾います。

そのままぼんやりと座って波音をきいている間に、

ツァー参加者のなかで最高年齢85歳と81歳のご夫妻は

小高い丘の上の教会まで往復30分ほどの道のりを完歩されました。

何でも見てやろうという、意欲満々です。

ツァー中いろんな方からさまざまなことを学びました。

(石ころは後で持ち帰り禁止と判明。でもすでに拾ってしまったのでポケットに)

 ツアー一行、明日はさらにバスを走らせてパリの近くまで戻ります。

 
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