朝、モン・サン・ミッシェルを後にしてノルマンディー地方の港町オンフルールへ向かいます。
途中、背中のナップサックに長いフランスパンを2本つっこんで走る男性とすれ違いました。
いまから朝食でしょうか。フランスですねぇ、うん。
オンフルールの街に到着。
いま晴天だったと思ったら、雨。
1日のうちでコロコロ天気が変わるのがこの地方の特徴だそうです。
海が見える場所まで歩いていくと入り江。サンフランシスコにもオランダにも似た風景です。
移動式のメリ-ゴーランドも。小さくてかわいい街です。
さきほどまでぱらついていた雨がやんで、青空。
船大工さんが造ったという古い木造の教会。
中には信者さんの手作りと思われるアプリケの絵が飾ってありました。
教会の広場にマルシェ。
日本と同じような野菜が並びます。白菜もありました。
キャベツは結球していない原種、ヨーロッパではかいた葉を束ねて売ります。
並べ方、みせ方がとても上手。
海に出ました。潮の香り、波の音。こころが広々とします。
フランスの画家モネらが絵にも描いた有名なエトルトの断崖も遠くに見えます。
象の形をしているのがわかりますか?
浜におりて、石ころを拾います。
そのままぼんやりと座って波音をきいている間に、
ツァー参加者のなかで最高年齢85歳と81歳のご夫妻は
小高い丘の上の教会まで往復30分ほどの道のりを完歩されました。
何でも見てやろうという、意欲満々です。
ツァー中いろんな方からさまざまなことを学びました。
(石ころは後で持ち帰り禁止と判明。でもすでに拾ってしまったのでポケットに)
ツアー一行、明日はさらにバスを走らせてパリの近くまで戻ります。