シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年4月7日

べ5-0

ハノイ旧市街は、「生きる」エネルギーに充ち満ちていました。
生きるために働く、働くために食べる、食べてまた働く。
思い悩んでウツになる暇などないくらい、みなよく動きます。
市場に、路上に食べ物はあふれ、色彩と匂いを放っています。

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とくにフルーツの豊富さは、羨ましいかぎり。

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ライチーに似た食感のフルーツ、おいしかった。

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ドラゴンフルーツもフレッシュ!

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これはなんだろう?という食材も多く、立ち止まっては眺めます。
路上や市場、スーパーマーケットで働く人たちのほとんどは英語を話せないので
想像するしかありません。

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仏様へのお供え物を作って売る露天には、こんなものが。
木にしか見えませんが、どうやらこのまま囓るようです。
どんな味がするんだろう。

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対向車線に平気で入って追い抜き、信号機は当然にように無視、
バイクを運転しながらの携帯電話は当たり前・・・
道路交通法などないに等しいこの街では、保健衛生法も?
八百屋の店先で精肉をさばく人。

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歩道で魚をさばく人。
たらいに活きた魚を泳がせながら、注文があると
道路の上で包丁をふるっています。
彼らの旺盛な生活力をみていると、私たち日本人がいかにやわか・・・
道に落ちたモノでも平気で口にできるくらいの逞しさを持たねば、
この国には勝てません。

明日は最終、食べたもの、おいしかったもの。

 

2015年4月6日

べ3-1

ハノイ3日目は、旧市街から車で1時間半、
昔ながらの田舎の暮らしを残すドゥンラム村へ。
鶏の鳴き声、牛の糞、飼われている犬も野生的でちょっとこわい。

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家の前で米の菓子を売る主婦。
日本でいう求肥のようなやわらかいお餅。
おいしかったので、いくら?と聞くと、指1本。
1万ドンですね。
2万ドンが日本円で約100円。
50円かぁ、日本人と見てのプライスですね。
まだ、さほど観光化はされていませんが、
日本からのツアープランに組み込まれる日も近いでしょう。

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日本のジャイカが支援し保存されている、ベトナムの伝統的な家屋。
お昼も食べられるというのでセットメニューを注文。
かぼちゃの煮物、牛肉団子、揚げ春巻、きゅうり(生)、
あとから家でしめた鶏の骨付きが出てきました。
どうやら、日本へのありがとうの気持ちのようです。
ぷりぷりとした歯ごたえ、しっかりとした味わい。
これが鶏の肉の味なんだ。胃袋が震えました。
そして、きゅうりは瓜の香り。
ただ切っただけなのにそのおいしさは忘れられません。
すいかもおいしい国、うり科の作物がおいしく育つ亜熱帯なのですね。
ごはんも、小粒でぼそぼそとした感じはあるものの、
甘く品種改良されたこしひかりにはない旨味がありました。


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畑には、空心菜、ほうれん草。
日常、炒めたり生で食べられる葉物野菜が中心です。

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村の市場では産みたて卵を売るおばさん。
「買って行きや」「欲しいけど飛行機では持って帰れんのよ」
「ふ~ん」「一緒に写真撮ろう」「よっしゃ、ここ座れ」
ベトナム語と日本語で心は通じ合うもんです。
現地に暮らす人とのわずかなふれあい、
旅の楽しみです。

明日は最後、市場めぐりです。

 
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