シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年4月6日
ベトナム~ハノイ食紀行その③

べ3-1

ハノイ3日目は、旧市街から車で1時間半、
昔ながらの田舎の暮らしを残すドゥンラム村へ。
鶏の鳴き声、牛の糞、飼われている犬も野生的でちょっとこわい。

べ3-2

家の前で米の菓子を売る主婦。
日本でいう求肥のようなやわらかいお餅。
おいしかったので、いくら?と聞くと、指1本。
1万ドンですね。
2万ドンが日本円で約100円。
50円かぁ、日本人と見てのプライスですね。
まだ、さほど観光化はされていませんが、
日本からのツアープランに組み込まれる日も近いでしょう。

べ3-10

日本のジャイカが支援し保存されている、ベトナムの伝統的な家屋。
お昼も食べられるというのでセットメニューを注文。
かぼちゃの煮物、牛肉団子、揚げ春巻、きゅうり(生)、
あとから家でしめた鶏の骨付きが出てきました。
どうやら、日本へのありがとうの気持ちのようです。
ぷりぷりとした歯ごたえ、しっかりとした味わい。
これが鶏の肉の味なんだ。胃袋が震えました。
そして、きゅうりは瓜の香り。
ただ切っただけなのにそのおいしさは忘れられません。
すいかもおいしい国、うり科の作物がおいしく育つ亜熱帯なのですね。
ごはんも、小粒でぼそぼそとした感じはあるものの、
甘く品種改良されたこしひかりにはない旨味がありました。


べ3-15

べ3-14

畑には、空心菜、ほうれん草。
日常、炒めたり生で食べられる葉物野菜が中心です。

べ3-23

村の市場では産みたて卵を売るおばさん。
「買って行きや」「欲しいけど飛行機では持って帰れんのよ」
「ふ~ん」「一緒に写真撮ろう」「よっしゃ、ここ座れ」
ベトナム語と日本語で心は通じ合うもんです。
現地に暮らす人とのわずかなふれあい、
旅の楽しみです。

明日は最後、市場めぐりです。

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