よほど大きな街まで行かないとスーパーマーケットなんてない生活。八百屋さんは路上やリヤカーなどの小商い、庭先でキャベツなどを作ってる家も多く、慎ましい食生活なれば事足りるのでしょう。
大根とカリフラワーは毎食必須。カリフラワーはタルカリ(野菜炒め)、大根は干してアチャール(漬物)に。
バナナは1房、140円ほど。易くておいしい。ロッジの夕食ではフライで出て来ました。
ネパール北部で昔から栽培されている蕎麦。伝統的な食べ方は、粉を炒って水と油で練って団子に。普段、私たち日本人は麺でツルツルと喉越し良く食べているせいか、けっこうな粘りがありボリュームもあるので食べるのに骨が折れました。
団子状で食べた数日後、日本でソバ打ちを学んだネパール人のざる蕎麦を食べました。日本の蕎麦より野性的なのど越し。小さくまとめたお団子と蕎麦羊羹も付いてきました。食べるのにひと苦労したネパールの団子と大違い、和食の繊細さを見た思いです。
ネパールの旅の話の続きは、また。