シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年9月29日

hachimirtu

 

野菜ソムリエの友人Sさんからハチミツを頂きました。

日にかざしてみると、琥珀色の宝石のようにきれいです。

いったい何匹の蜜蜂の労力を要したのか、どこのれんげ畑だろうか、と

あれこれ想像の翼をひろげます。

「蜜蜂がいなくなったとき、4年以内に人類は終わる」と、

アインシュタインが予言したとか、しなかったとか。

まんざらウソに聞こえないような昨今の蜜蜂事情。

米国では巣箱から蜜蜂の姿がそっくり消えてなくなり、欧州では大量死。

日本でも各地で減少が確認されています。

自然の激変が原因として考えられているようですが、

蜂蜜の未来とともにある、人類の未来。

ちょっとあぶないかも知れませんね。が、

それはさておき、蜂蜜は天然の甘さ。

砂糖の代わりに料理に使うと、仕上がりがグンとおいしくなりますよ。

いまや希少になってきた国内産蜂蜜、そっとスプーンですくいます。

2010年9月18日

bisuketto1

 

すてきな母娘がいるマノスへ。

マノスがスペイン語で「手」の意味であることから親近感を持ち、

今ではすっかり仲良し。とても良いものがセレクトとされた雑貨&ギャラリー。

一昨日は、カウンターにおいしそうなパッケージ。

「あ、ベジタブル・ビスケットだ!」よく見ると、ベリタブル。

「なんでも野菜につながっちゃうんですね」「あはは!」

フランスのポピュラーなビスケットですって。

 

 bisuketto2

 

そして今朝、フランスのビスケットを食べながら、ふと思い出しました。

チリのあの人たち、どうしてるんだろう。チリの北部の鉱山の落盤事故で、

地下7百メートルに閉じ込められてしまった33名です。

下界との連絡はわずか10センチの穴1本。

この穴を通じて食料や薬、家族からの手紙が届けられ、電話もつながっているといいます。

しっかし、閉所恐怖症のうさぎだったら3日ともたないだろうなぁ。

想像するだけで呼吸が止まりそうそうです。

NASAのメンタルケアの専門家がカウンセリングを行っているといいますが、

青い地球を見ることのできる国際宇宙ステーションと暗黒の地下では閉塞感に大きな隔たりがあるでしょう。

当初工期4ヶ月といわれた救出用の穴の開通が、2ヶ月に短縮されたとはいえ、

想像を絶する過酷なサバイバル。

穴の直径は70センチ、それより体が大きなひとは脱出不可能という問題も。

やっと出られる、とうれし涙を流した後に「出られない」となったら、どうなっちゃうんだろ。

日本の真裏にある国の33名の無事を祈るのみです。

ビスケット、3枚目。おいしいです。

 
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