「紅ほっぺ、おいしそうに色づいてますよー」と、農園仲間のさきちゃんからメール。
緑井の野菜畑の方が忙しくて、廿日市のいちごの方は放任状態でゴメン。
これは行かねばと、小雪の舞うなか「はつかいちファーム」へ。
ハウス内で借りているのは、 8株ほどのスペース。
いわばいちごハウスの賃貸ですね。
すでにたくさん実をつけてはいるものの、赤く熟れた紅ほっぺは2つ。
孫の花と優に採らせてやります。
よほどおいしかったのでしょう。「もっと欲しいよぉ」とせがむ2人に、
オーナーの山本貴志さんが出荷用のものを分けてくださいました。
酸味と甘みのバランスがすばらしい紅ほっぺ。
無農薬有機栽培の苦心作。作り手の名の通り志の高いイチゴです。
山本さんのイチゴ、近所のドイツ菓子のお店 Konditorei Felderchefでも使われているというので、
帰り道に寄りました。
5㎝ほどもある大きな紅ほっぺが可愛いタルトにのっていました。
素材を選んだ優しい味。こちらのケーキ屋さんもおすすめ。
廿日市市上平良の速谷神社すぐ近くです。
山本さん曰く、オーナーパティシエさん、ドイツで修行した苦労人とのこと。
貧乏してでも本当に良いものを作ろうとする人たち、廿日市のイチゴとケーキ、
応援よろしく!どんどん買ってね。