シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年2月10日

satousannotomato

 

佐藤正夫さんのトマトです。佐藤さんの名を覚えたのは昨年の春。

JA元気市の売り場に「春大根」と手書きのPOP。

味に自信あり、おいしくなければ代金お返しします、とカレンダーの裏面にマーカーで大きく書かれていました。

変わり者だなぁと見ながら、そこまで言うならばと1本買って帰ったのが佐藤さんの大根でした。

おいしかった!トップページの「幸せごはん」紹介写真がそれです。

そして、きょう。売り場にご本人がいらしたので、「トマトはないですか?」と声をかけたら、

台の下から出てきたのがコレ。取り置きの箱から5個分けてくださいました。

ピンと張った肌、つややかな赤。はてさて、そのお味は。

農家さんと知り合えると野菜の楽しみが倍増します。ちなみにトマトの旬は2~3月です。

 

 choujin

 

そして、きょうのおいしいもの、もう一つ。

いつも私の野菜市に買いに来てくださる近所の方からのおすそ分け。

白米にもち黒米ともち麦を混ぜて炊いたごはん。

軽く塩をふって食べたら、しっかりと穀物の味がしました。

簡素だけれど自然と人の手がかかっている、そんな食べ物に胸が高鳴ります。

 

 

2011年1月30日

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「紅ほっぺ、おいしそうに色づいてますよー」と、農園仲間のさきちゃんからメール。

緑井の野菜畑の方が忙しくて、廿日市のいちごの方は放任状態でゴメン。

これは行かねばと、小雪の舞うなか「はつかいちファーム」へ。

 

 ichigo2

 

ハウス内で借りているのは、 8株ほどのスペース。

いわばいちごハウスの賃貸ですね。

すでにたくさん実をつけてはいるものの、赤く熟れた紅ほっぺは2つ。

孫の花と優に採らせてやります。

 

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よほどおいしかったのでしょう。「もっと欲しいよぉ」とせがむ2人に、

オーナーの山本貴志さんが出荷用のものを分けてくださいました。

酸味と甘みのバランスがすばらしい紅ほっぺ。

無農薬有機栽培の苦心作。作り手の名の通り志の高いイチゴです。 ichigo4ichigo4 (2)

 

山本さんのイチゴ、近所のドイツ菓子のお店 Konditorei Felderchefでも使われているというので、

帰り道に寄りました。

 5㎝ほどもある大きな紅ほっぺが可愛いタルトにのっていました。

素材を選んだ優しい味。こちらのケーキ屋さんもおすすめ。

廿日市市上平良の速谷神社すぐ近くです。

山本さん曰く、オーナーパティシエさん、ドイツで修行した苦労人とのこと。

貧乏してでも本当に良いものを作ろうとする人たち、廿日市のイチゴとケーキ、

応援よろしく!どんどん買ってね。

 
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