シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年2月25日

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住宅設備メーカーのショールームで料理講師をつとめた後、

そのまま産業会館で開催の「アグリフェア」へ。

出展者や来場者に知り合いが多く、喋り続けた1日。さすがに疲れました。

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こちらは広島県農林振興センターのブース。

「広島お宝野菜」として普及中の笹木三月子大根を PRされていました。

一般の大根より遅く、今が旬。

味が濃く天ぷらで食べたら最高においしい大根です。

私もこれから料理教室を通じて、広島のおいしい伝統野菜を紹介していく予定です。 agurifea3 agurifea4

 こちらは在来種のこんにゃく芋で作るこんにゃく。

こんにゃく好きにはたまりません。

ちょっと値段が高いのでスーパーの店頭では苦戦。

よい素材でよいものを作る会社は、みんなに知ってもらい買ってもらわねばなりません。

よし!宣伝しますよ。「ぜひ!」試食用にと商品を手渡され、

新内農園さんのいも畑を訪ねる約束もしました。

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ちなみにコレがこんにゃく芋。たくましくごつい感じがたまらなくいいです。(そうでもない、ですか?) agurifea6agurifea5 (2)

そしてこちらが、安芸高田市産のはぶ草茶で作られる「三矢えびす」。

ペットボトルのお茶は好みませんが、これだけは◎合格。味も香りも濃くおいしいです。

茶葉も100g400円で売られています。(某高級スーパーでは売価600円と聞き、へー!)

はぶ草といえば幼い頃、母がこれを濃く煮出し、牛乳と砂糖を加えて飲ませてくれました。

コーヒー牛乳のような味で姉妹は大喜びでした。

これを野菜ソムリエのKくんに話したところ、イタリアにはよく似た味で大麦のラテがあるのだとか。

にんげん国籍は異なっても似たようなことを考えるんですね。

この他にもはつかいち苺ファームの山本さんなど知り合いのブースを回っているうちに、

頂きもので両手がいっぱい。

 

 

2011年1月27日

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白衣の天使として知られるフローレンス・ナンチンゲール。

彼女が書いた看護の本のなかに、「口から食べることの重要性」が書かれています。

弱った患者に3時間おきにカップ1杯の食物を与える。

1度に摂れなければ1時間おきにスプーン1杯、それでも無理ならば15分おきに1杯。

よく働く手と気働きが看護の根本だと説きます。それが人としての豊かさにもつながると。

私も、この頃それを実感。野菜を干し、豆を煮て、ドレッシングも手作り。

自分の手を尽くして食を賄うようになってはじめて、暮らしが豊かになったことを感じます。

手を働かせることに癒され、簡素ながら丁寧な食で活力を得ます。

野菜料理教室でお話しすることも、旬の野菜のおいしさと、働く手から生まれる豊かさです。

 

 

 
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