シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2016年2月16日

花井 綾美さんの写真

早春、生命を感じさせる黄色に心ひかれます。
オレンジカリフラワーの「オレンジブーケ」、
まさにオレンジ色をブーケにしたような華やかさと愛らしさです。
白色だけだったカリフラワーも、
今ではグリーン、紫色、黄色とカラフル。

ブロッコリーの突然変異ですが、
大きな株に次々と花蕾をつけるブロッコリーと違い、
カリフラワーの花蕾は大きく葉を広げた株にただ一つ。
いたみやすいので、出荷の際にも手がかかる
お姫様のような野菜。農家さん泣かせではあります。
でも、カリッとした歯ごたえとほのかな甘みは
ブロッコリーにはないおいしさ。
冬の贅沢です。

花井 綾美さんの写真

カリフラワーは、新鮮であれば生でもおいしく食べられます。
茹で時間は、せいぜい1分ほど。
歯ごたえが残る程度にとどめるのがおいしくいただくコツです。

2016年2月12日

子持ち高菜

野菜市で「子持ち高菜」をみつけました。
1株4~5キロにもなる中国原産の高菜の脇芽で、
四川児菜(しせんあーさい) 、祝蕾、子宝菜などの別称も。
いずれも芽生えの春を感じさせる良い名ですね。
生ではちょっと辛みがあり、サッと火を通すと甘みがでます。
あえもの、天ぷら、スープの実・・・
わたしはフライパンでサッと焼き色をつけ、
めんつゆをたらして食べてみようと思います。

庭の木々も小さな芽を膨らませ始めました。
土のしたでも、あたらしい命がうごめいていることでしょう。
旧暦では、春告鳥とも呼ばれるうぐいすが、
つたない声で鳴き始める「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」。
インフルエンザの流行もあり、まだ寒い日が続きますが、
きもちは、春へ。
こんな歌もありましたね。
つぼみ菜積む手がかわいいな~♪

いのちの春は、もうすぐそこ。

 

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