野菜市で「子持ち高菜」をみつけました。
1株4~5キロにもなる中国原産の高菜の脇芽で、
四川児菜(しせんあーさい) 、祝蕾、子宝菜などの別称も。
いずれも芽生えの春を感じさせる良い名ですね。
生ではちょっと辛みがあり、サッと火を通すと甘みがでます。
あえもの、天ぷら、スープの実・・・
わたしはフライパンでサッと焼き色をつけ、
めんつゆをたらして食べてみようと思います。
庭の木々も小さな芽を膨らませ始めました。
土のしたでも、あたらしい命がうごめいていることでしょう。
旧暦では、春告鳥とも呼ばれるうぐいすが、
つたない声で鳴き始める「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」。
インフルエンザの流行もあり、まだ寒い日が続きますが、
きもちは、春へ。
こんな歌もありましたね。
つぼみ菜積む手がかわいいな~♪
いのちの春は、もうすぐそこ。