シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2016年4月21日

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何年か前、モロッコの旧市街を歩いていたときのこと。
職人が店先で鍋を繕う場に出くわしました。
直しては使う、だいじに使う。日本ではめったに見ぬ風景でした。
そして、つい先日のこと。
つつましくも豊かであった昭和の時代。
そして、つい先日、雑誌に良い記事を見つけました。
「繕いもの、おうけします」by橋のした
洋服・靴下などの穴ぼこ、虫食い、ほつれ、すりきれなどを
それは可愛く繕われています。
そういえば、小学生の頃まで穴のあいたソックスは、
母親が繕ってくれていました。
姉が着ていた手編みのカーデガンは、わたしのベストになり、
やがて毛糸のパンツになって長い役目を終えました。
少ないもので豊かに暮らす、少ないものをだいじにながく使う。
季節は、春。
持ち物を整理しようと思い立ちました。

「橋のした」はhttp://hasinosita.exblog.jp/profile/
※掲載の写真は、こちらのHPから借用しました。

2016年4月20日

サラダミックス

毎日、新聞のトップで報道される熊本震災の状況。
避難所での生活を余儀なくされる10万人の方々、
食糧も水も不足し、寝不足が続く中、
畑へ向かう人たちがおられます。
熊本県は、世界農業遺産阿蘇をかかえる農業県、
おりしも今は田植えの準備時期で、新茶の摘み取り時期。
トマトやナスの収穫期でもある農繁期です。
農家さんは、今の時期をしっかり働かなくては
1年の生計が成り立たなくなるのです。
食事も十分でなく、風呂にも入れず、熟睡もできない毎日は
さぞかしお辛いだろうと思いわれます。
でも、生きるために畑へ向かう。
わたしたちに出来ることは、
そうして出荷された農産物をしっかり購買して
おいしく食べることです。
熊本産の野菜を買いましょう。
被災支援のひとつです。

 
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