シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年5月24日



土曜日、午後から「ケンタローのジャム教室」。
朝から試食用のパンとヨーグルトを買いに走り、準備。
野菜ソムリエのユニフォーム姿のケンタローさん、
マイ包丁持参で参加者の前で熱弁。
ケンタローさんのジャム作りにかける情熱が伝わり、
とてもいい講習でした。
ケンタローさんの作るマーマレードの特徴は、
あらかじめ表皮をそぎ落としておくこと。
雑味がとれてすっきりとした味に仕上がります。
透明感のある色、さわやかな味に参加者みな感激。
講習後の試食会、大幅に時間オーバーして
やむなくストップをかけるまで大いに盛り上がりました。

ジャム教室を午後4時にお開きにして、
そのまま夜の「野菜ソムリエの晩ご飯」の準備に突入。
ジャム教室と晩ご飯W参加の友人たちが手伝ってくれて大助かり。
魚屋の尾崎さんが作った特製ブイヤベースに、
裏の畑で穫れる水菜とチシャで作るグリーンサラダ。
うさぎが今いち押しの「金賞」という名のトマトを
つけ合わせます。
素材にはこだわっているもののブイヤベースの量が
ちょっと少なかったのが、反省点。
次回は、煮物、おひたし、みそ汁に玄米ご飯という
正統的なおばんさいでお迎えいたします。

晩ご飯をお開きにして寝たのが午後12時過ぎ、
くたくたで眠いときに限ってハプニング。
午前2時、1匹の蚊がbedのまわりでブーン。
眠い目をこすりつつ蚊取り線香を出して、やれやれ。
やっと寝つけたかと思ったら、こんどは咳がこんこん。
時計は午前4時、のど飴を口に入れてグー。
と、枕元でケータイメールの着信音。
午前6時過ぎ、「新聞見ましたよ!」
ああ、朝刊。
イレギュラーな新聞広告のコピーの仕事、
モデルも頼まれたもんだから顔写真入り。
けっきょく2時間おきに目がさめた夜と朝の間でした。



2009年5月22日

本日、野菜ソムリエの仲間S藤さんに同行して酒都西条へ。
和歌山の梅農家のK淵さんを西条の酒造メーカーに紹介するのが目的。
梅酒の原料となる青梅のPR活動で広島へいらしたK淵さんは、
大変な労働を強いられる梅農家に嫁いでウン十年。
野菜ソムリエの資格も取り、日本の伝統的な食品である梅の普及を図って全国行脚。
「女はおとなしく家にいろ」という保守的農家の声をかき消す
パワフル・ウーマンです。

まずはお昼ご飯よね、と
酒蔵賀茂鶴が経営する「仏蘭西屋」へ。
1階が洋食、2階が和食。
ロハスな野菜ソムリエは迷わず2階へ。
壁一面におちょこのコレクション、
海鮮定食の箸置きは鶴という演出。

訪問先は、賀茂●さん。
蔵元の軒下にはお約束のまるい「杉玉」、酒造の守り神様です。
日本酒で造った試飲用の梅酒をごちそうになり、
ちゃっかり梅酒から引き上げた梅の実まで頂きました。
贅沢に選んだ大粒の南高梅は、
そのまま食べてもジャムにしてもおいしい。
「お礼に宣伝しときますから」と約束したので、
公表しなきゃ。メーカーは賀茂泉さん。
日本酒で漬けた梅酒はそのままオンザロックで、
食前酒や夜の遊び酒に。

西条といえばJR駅前のお菓子屋さくらや。
うさぎの好物「樽最中(タルモナカ)」をK淵さんへ広島の土産に。

あーあ、疲れた。
bedから見上げる丸い灯りが杉玉に見えた夜。
おやすみメールで、消灯。


 
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