シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年7月27日

梅雨の晴れ間に、川原をウォーキング。
農家の方の汗だくの苦労を承知の上で言えば、
種をこぼしては茂る雑草が美しい夏の風景。
雨にぬれてひんやりとしたアスファルトの道をゆくと、
目の前に赤とんぼの群れ。
草の葉に止まれば撮ろうとしばらく眺めていましたが、
やたら元気よく飛び回るので、あきらめて
数百匹のアクロバット飛行のなかを歩きます。
子どもの頃ねこじゃらと呼んだ猫のしっぽに似た雑草、
何といいましたっけ。
友だちの首や腕に這わせて、
くすぐり合って遊んだことを思い出すせいか、
いつ見てもクスクス笑いながら揺れているようです。


2009年7月25日

モロッコ在住のフランス人、ジャンが
うちで個展を開いたのは今年の2月のこと。
4日間ずっとうちでご飯を食べ、
夜まで一緒にいたのですっかり仲良し。
その彼が、今年も日本で個展。
大阪から福岡へ移動の途中に広島で下車。
うちでお茶を飲みながら、
ジャンがモロッコで撮ったDVDを一緒に観る。
砂漠を泥だらけの日本車で走るジャンの姿が映っている。
「こんど来る時は、クルマをきれいにしておくから」と、ジャン。
こんど来る、とはうさぎがモロッコへ行く時のこと。
恋人に待たれているみたいで、ポッ。
モロッコのマラケシュに工房を持つジャン、
モロッコ人のスタッフに支払う月給は約2万円。
月に5万円もあれば暮らせるという。
うちの亭主無給でいいからモロッコへ連れて帰って、と
頼んだら、ナマケモノは要らないと断られた。
しっかりと見抜かれてました。
うちでも、要らない。

夜はKさんの店でジャンを知る人達と一緒に会食。
大好きな日本へ毎年やってくるジャン、
来春は倉敷で個展。
「これ、モロッコの香り」と、
お土産にくれたのは羊の革のクッション。
革がいい感じにやわらかくなった頃に、また会える。
倉敷での再会を約束して、アデュー。


 
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