シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年8月24日


大阪で開かれる野菜マイスターの授与式のついでに、
というより、こちらがお目当て
大阪郊外の農家レストラン「ナチュラ・エ・アリア」へ。
今から20年前、大手企業を辞めて
大阪府豊能郡で有機農業を始めた尾崎さん。
その奥様が始めたお店で、今は息子さんご夫婦が経営。
同行のOさんが事前にメールしておいてくれたので、
ゆっくりとお話を聞くことが出来ました。
店内にはお店自慢の野菜ジャムがズラリ。
「ナスやゴーヤのジャムもおいしいですよ」という
尾崎さんのアドバイスを頭のなかにしっかりとメモ。

手製のピザ釜の中にトマトの皮。
乾燥させてパウダーにして塩と合わせて
料理のトッピングにするのだそうです。
う~ん、なるほど!これも野菜を生かす知恵。
実は昨日、こども料理教室で
こどもたちにトマトの皮をむかせたばかり。
早くに知っていれば、教えてやれたのに、と
自分の勉強不足をふかく反省。

「畑を見ますか?」という尾崎Jr.さんのご親切に甘えて、
お店の前にあるハーブ畑で働いていらしたお母さんと立ち話。
ポロネギがおいしいからぜひ育ててみたら?という提案に、
うさぎ、俄然やる気になりました。
店内に飾られたライ麦、
ストローってライ麦の意味ですって。知ってました?
このお店では本物のストローが今も使われています。
昔は当たり前だったことが、今は新鮮!
ドアの取手は農具の鋤、そのアイデアに脱帽。
ほんとうにいろいろ学ばせて頂きました。
野菜のジャム、自然を生かす知恵、
輸入の種でさまざまな野菜が育つ農園・・・
うさぎが今興味があることが、ここに凝縮されています。
また、来たい場所です。

関西ぶらり夏、続きはまた明日・・・・・

2009年8月18日

失敗や挫折を重ね、
そこから何を得て、何を学び
今どこに向かっていこうとしているのか、
自分の言葉でストーリーが描ける。
それを希望と呼ぶなら、
それが自分をつき動かす力となり、
まわりの人をも動かしてゆくのだと思います。
今朝、O島さんが届けてくれたブルー・ペーリー。
50代で大崎上島に住みついて農業を始め、
失敗もして後に、おだやかな島の暮らしを手に入れた
松浦二郎さんの「二郎農園」で収穫されたもの。
黒い実の甘酸っぱさが、そしてO島さんの気持ちが、
サプリメントのように体にしみ渡りました。


 
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