きのう、立春。
ぼんやりと片目を開けたまま冬眠中のヘビ年の私。
ひんやりとした空気のなかに微かにまじる春のにおいに、鼻をぴくり。
山桜の春太郎も、枝いっぱい「いのちの春」を蓄えています。
淡雪のような薄紅色の花びらを、手のひらに落としてくれることでしょう。
も、ひとつ大きく伸びをして、うん!起きねば。
夜、Kさんの「花やしき」で女性ばかり12名で交流会。
この日のメニューは美酒鍋。
出汁の代わりに日本酒を鍋に入れ、火でアルコールを飛ばしながら肉と野菜を加えます。
溶き卵で食べるのが料亭風ですって。
発泡にごり酒、ビール、赤ワインを少しずつ、すっかり酔っちゃいました。
北海道に農場を持つ野菜ソムリエ仲間Mさんに、広島のジャガイモを送ります。
広島安芸津町の特産、通称「有田さんのじゃがいも」。
通気性と排水性に富む赤い砂壌土で育つホックホクのおいしさ。
農場主の有田さんはいつもニコニコ、とてもいい方です。
まさに生産者の顔が分かるおいしさで、 4箱も注文しちゃったもので、皆におすそ分け。
クリームシチューもこの通り、有田さんのジャガがゴロリと入ってます。
カリウム・ビタミンCが豊富な「大地のりんご」です。