シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月27日

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さて、いったいこれはなんでしょう?

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前からみれば、あ、ハリネズミ。かわいいですねー、陶芸の作品です。

田部美佐さんの料理教室で見せて頂きました。

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はじめて参加した料理教室、近々、わたしも野菜教室を始めたいと思っているので、

参考におじゃまいたしました。

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本日のテーマは「我が家でつくる夏のスタミナ料理」

とうがんと肉団子の汁、鶏肝の甘辛煮、なすとイカのピリ辛煮、

そして豆もやしのサラダ、瓦そばの全5品。

野菜を切ったりの簡単な下ごしらえをお手伝いした後、

田部さんが手際よく調理されるのを、メモを取りながら見ます。

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黙々と豆もやしのヒゲを取るのは、酒の会社の社長のFさん。

田部さんの料理の生徒であり、お仕事のお付き合いもあるようで、

料理に合わせたお酒のセレクトはFさんの役目。

きょうはドイツ産の微発泡の白ワインでした。

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テーブルも、夏らしい涼やかなしつらえ。

食べ物のことで話もはずみ、楽しいランチ。

いろいろ学ばせて頂きました。

人から教わることの大切さを感じるこの頃です。

 

 

2010年7月26日

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「ひろしまそだち」野菜アドバイザーの研修、昨日はエダマメの収穫と食味チェック。

指導育成に当たる広島市農林水産振興センターは、市街地から車でわずか30分ながら、のどかな山のなか。

早朝から太陽が照りつけますが、山水の流れる音も涼やかで気分的は上々。

 

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さて、かんたんな講義の後、エダマメの栽培ハウスへ。

品種の違う2種類のエダマメを各自5本づつ収穫し、別棟の作業場で出荷の作業を学びます。

(研修ですから市場には出しません)

 

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1本1本根を切り、葉を落とし、 1粒入りのサヤや傷んだサヤは取り除き、

 5本ひと束300グラムにし、袋に入れて一丁上がり。

手間と根気のいる出荷作業を身をもって体験すれば、小売り価格1束298円の重みを思い知ります。

種をまき、生育し、収穫するまでのコストと時間と売上を計算すると、

農家さんの時給わずか250円。

コンビニのアルバイトの方がはるかに高給です。

農業を生業としてやっていくことの厳しさはここにも。

それでも作り続ける農家さんの気持ちは、先祖伝来の田畑が荒れてゆくのを見るにしのびないから。

豊かに実る里山の風景は、日本の宝物です。

種から発芽、葉を出し実をふくらませてゆく野菜、ここに生の根源があると強く感じます。

その素晴らしさ、大切さを何とかひとりでも多くの人に伝えたいと思っています。

 
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