シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年7月29日

 

広島港に隣接した空地で、

「ひろしまみなとマルシェ」の第1回が開催されました。

すでに太陽が照りつけて暑い朝8時30分、

県下から出店の農家さんの準備がはじまります。

そして開催時刻の9時を待たずにお客様がぞろぞろ。

「いらっしゃいませ、新鮮なアスパラです~」

販売に不慣れな農家さんを手伝って、じゃんじゃん売ります。

めずらしい白アスパラが1束100円、安いです!

パラソルからパラソルへと歩きながら、

農家さんと話をしたり、お客様に野菜の説明をしたり・・・、

9時30分と13時には、テントのなかでマイクを持って
マルシェの楽しみ方と旬の野菜についてお話もしました。

ジリジリと照りつける太陽、パラソルも日よけの役目を果たしません。

飲んでも飲んでも汗になります。

でも、不思議と苦にはなりません、野菜と農家さんと一緒だから。

炎天下、7時間居続けて、ようやく撤収。

家に帰ってお風呂に入り、冷房のきいた部屋でバタン・グー。

次回から、毎月第3日曜日に開催されます。

どうぞ、遊びにおこしください。

農家さんと直に接し、畑のこと、野菜のことなどを聞きながら
買い物をする、それがマルシェの楽しみです。

2012年7月27日

 

夜のボランティア講演まで、スケジュール帳が白い日。

朝からのんびりと珈琲を飲み、新聞紙をめくります。

目にとまったのが朝日新聞の「特派員メモ」ールワンダのポリ袋禁止。

ポリ袋を持ってルワンダに入国した特派員が、空港でポリ袋を没収された話。

この国では環境保全のためポリ袋の使用を全面禁止。
アフリカでは捨てられたポリ袋が空を舞い、木の枝に絡まって

ゴミを花を咲かせるのが定番の風景だとか。

アフリカならず、わが家の庭先も似たようなもの、

チラシやポリ袋など近隣のゴミが吹き溜ってしまいます。

国じゅうゴミひとつ落ちていないという
ルワンダの人たちの環境保全への意識は大変高く、

月に一度は国民全員が街を掃除する日が定められているそうです。

ルワンダといえば世界に見放された大量虐殺が

強い印象を残していますが、さてどんな国なのでしょう。

ネット検索してみたら自転車で世界をまわる青年の
ルワンダ報告がありました。

いたましい歴史を感じさせぬ美しい風景です。

ルワンダ大使館のサイトにはカガメ大統領の顔も(イケメンです)。
すべてにおいて光と影はつきものですが、

空港でポリ袋の持ち込みをチェックする徹底ぶりを見習って、

日本も「街頭の自動販売機禁止」くらい実施できぬものかと、ためいき。

 

写真はhttp://shuutak.com/チャリダーマンさんよりお借りしました。 

 
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