シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2012年10月28日

 

食育ライヴ、はじめての試み。
箏と二胡と野菜の話、そして新米むすびとトウガン汁で、

31名の方をお迎えしました。

 

 

おむすびは、庄原の富田さんのお米。

ガス屋さんでプロパンのボンベと5升炊きの釜を借りて、

炊き上げました。

「いい匂い、甘い、うまい」と評判上々。

 

トウガン汁は、安芸太田町で頂いた9㌔の巨漢トウガンに

鶏もも肉、ニンジン、玉ねぎ、しめじ、ねぎ。

仕出し屋のオバサン気分で鍋3つに仕込みました。
野菜ソムリエ仲間のKさんとIさんも手伝いにかけつけてくれて

大助かりでした。

 

 

包丁で割ったら、牙をむいた動物のよう。

これが野菜の野性です。しばらく見惚れました。

 

 

トウガン汁も「お代わり!」続出。

汁を残してほぼ完食、

私はこれにうどんを入れて夕食にいたします(うまいぞぉ)。

ライヴ終了後も、居残り組で盛り上がりました。

箏のTさん夫妻、二胡のFさん、野菜ソムリエ仲間のKさんとIさん、
勤めを早期退職して野菜とたこ焼きの店を開きたいという
男性も加わって食談義。

食べることを話す表情って、みな幸せそうでいいですね。

この食育ライヴ、次回は来年の夏に開催。

バーニャカウダと野菜ジュースなどいいね、と話しながら

解散したのでした。

 

2012年10月26日

 

汗ばむほどの天気、安芸大田町へ行ってきました。

平日のきょうは、仕事です。

14時からのミーティングの前に、キッチンたまがわさんで昼食。

 

 

入り口に里芋、里の秋のお出迎えです。

 

 

お目当ては、キッチンたまがわ名物「温井ダムカレー」。

季節の実りがどっさり。栗、柿、こんにゃく、むかご・・・・・

里の秋をちりばめたおいしさです。

「土地のいま一番おいしい旬を味わってほしい」という
たまがわさんの気持ちが伝わる一皿です。

 

 

町の方たちとのミーティングを終え、

きょうの個人的最終目的は、今が最盛期の祇園坊柿。

西条柿より一回り大きな祇園坊柿は安芸大田町の名産で、

贈答用の立派な干し柿になって出ていきます。

 

 

町に通ううちにすっかり仲良しになったKさんにお願いをして、

加工場へ案内してもらいました。

 

 

加工にまわせない規格外の柿をどっさり分けていただきました。

これで、また今年も我が家で干し柿作り。

実がたっぷり、種なしのそれはおいしい干し柿になるのです。

楽しみ、楽しみ。

 

 

日が暮れ始めた町、通うたびに好きになります、人も町も。

町の宝ものを一緒に掘り起こし、かたちにして、
よそから訪れる方たちを温かくもてなす郷土食づくりの
手伝いをしてまいります。

 

 

 
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