「画家は最初に空を描くという。

印象派の絵は光が美しい。黒い土。牧草。緑の木々。

フランスの食糧自給率は100％を超えている。

ここ数年フランス料理の主流は野菜になった。

フランス女性も太りたくない。主に野菜を食べパンは一切れ。

働く彼女たちは質素で生き生きし、元気だ。

ダイエット本はいらない」

わたしの好きなキューピーマヨネーズの雑誌広告シリーズより。

(マヨネー ズではなく広告が好きなんです）

フランスの印象派画家モネの「庭とレシピ」も野菜が中心。
「にんじん農家風」なんて名がついた人参ソテーなどもあって楽しい。
やっぱり野菜はいいなと思う本です。

これから春までは「霜枯れ時」と言い、野菜が少なくなる時期です。
実際、すでにスーパーに並ぶ葉物野菜の値段が高いのにびっくり！
そこで昔の人が活用したのが乾物です。

干し大根、高野豆腐、ひじきなど滋養豊かで廉価なものを

食卓にのせました。

だからというわけでもないのですが、

今夜の一品に湯葉の佃煮。

ラーメン＆焼き肉が大好きな同居人は

きっと「なんだ、こりゃ」という顔をすると思いますが・・・。

からだがほっとする粗食を心がけたいと。