シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2013年11月7日

 

野菜とともに季節を巡るわたしの「秋じまい」は、干し柿づくり。
毎年、安芸大田町のすばらしくおいしい祇園坊柿を
分けていただきます。
が、今年は例年にない不作で、
手に入らない・・という不測の事態。
それでも諦めきれず、知人のMさんに頼み込んで
とある方が所有の畑の柿を分けていただくことに。

好きなことになると、強引になる私。
みなさんにご迷惑をおかけすることになります。すみません。

 

 

「木になってるから、自由に取ってもいいですよ」という
お言葉に甘えて現地へ。
柿の木の所有者は、

子、孫、ひ孫四世代で暮らしておられる80歳のマダム。

しばらくお喋りして、コンテナにどっさり取らせて頂きました。

 

 

 

お天気も良くて、静かで、ほんとうに
訪れるたび、しあわせな気持ちにつつまれる安芸大田町の時間。

小さな家と畑を借りて、月の何日か、ここでゆっくりとすごしたい。
3年前に、ここで講演をさせて頂いて以来の夢です。

 

 

離れがたく、去りがたく。
車に柿を積んで、「またね」。

さて、明日はせっせと柿をむいて吊さなくっちゃ。

2013年11月5日

映画『世界が食べられなくなる日』

 

「原発」と「遺伝子組み換え」。
いのちの未来を脅かし暴走するテクノロジーのその先に、
どんな世界が待っているのか?
 遺伝子組み換え食品を食べ続けるとどうなるのか?
フランスで極秘に行われた研究、
有機農業によって明るい未来を拓こうする人たち、
福島の原発事故のその後を追った
仏のドキュメンタリー「世界が食べられなく日」を
観てきました。

遺伝子組み換え作物を与えられたラットが、
15ヶ月後に腫瘍で死んでいく。
南米から欧州へ船で運ばれる遺伝子組み換え大豆粉を
港湾で荷受けする人たちがガンに侵されて死んでいく。
どうなっていくのか、という絶望感のなかで、
小さな希望のタネをおとしてくれるのが、
山形の在来野菜を守り継ぐ人たちを追った

ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」です。

食べること、生きることの豊かさにふれてください。

癒され、涙がにじみます。

11月9日(土)、広島で自主上映いたします。

広島市交流プラザにて、
詳しくは「お知らせ」ページをご覧ください。
よみがえりのレシピFB公式ページでも紹介されています。
(10月22日投稿分)

https://www.facebook.com/ayami.hanai#!/yomirepi?fref=ts

 
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