ゴールデンウイークとは無縁に車を走らせる毎日、
街路樹のハナミズキが街をピンク色に染めています。
うちの台所からみえるハナミズキは白色、
24年前の誕生日に家族が植えてくれた記念樹です。背の丈ほどの小さな樹が今は堂々と枝をはり、細かったわたしのウエストまわりもずいぶんとふくよかになりました。
この樹が植えられた頃のことを懐かしく振り返る暇もなく、忙しく元気に動いていられることを幸せに感じます。
芽を吹き、葉を出し、早くも庭は初夏の風情。
手前、力強い枝ぶりのもみじは山に自生していたものです。庭師Yくん曰く「畑で栽培したものじゃ、こうは成らない」。
自然の中で切磋琢磨して得た美しさは、野菜にも言えることです。
オトコヨウゾメも、可憐な花を咲かせました。
ちん入者のフキも元気。
でもどこまで繁殖していくのでしょうか。
ここは畑じゃないので。