雑誌で見た1枚の写真。すごいです! 驚きです!
マウス(ねずみ)の脳内が、青く発火してるんです。
一瞬、一瞬発火しながら神経回路を作り直し、成熟に向かっているのですって。
若い脳にはムダな回路がいっぱいあって、これが一刻一刻刺激を受けながら、
整理され整備されて成熟していくのだとか。
赤ちゃんがバタバタとムダに手足を動かしながら、
やがて目的のものにきちんと手が届くようになるのはまさに脳回路の成長段階。
歳を重ねるほど脳の回路はシンプルになり、効率よく的確に行動できるようになるといいます。
そして、さらに興味深い話。
脳は(心ではなく)体の動きに従って活動するのだそうです。
たとえば、顔の筋肉が笑い顔になると、
「あ、楽しいんだな」と認知して、楽しいときに分泌するホルモンを増やします。
いつも笑顔でいましょうとは、そういうことなんですね。
納得、納得。
さぁ、口角をあげてスマイル!
筋肉を動かせば脳も活発に動くってことです。
「近頃、本を読む集中力もなくなって」とは50歳を過ぎてよく聞くボヤキですが、
あれも脳の問題ではなく、読む姿勢を保つ筋肉の衰えですって。
シャンと姿勢を保ってやれば、脳はちゃんと「読む」を認知してくれるって話です。
写真は、ソムリエの庭で実をつけたユズと大好きなミントの花。
眺めていると自然にスマイル、脳内活性に貢献してくれています。