「かもめ食堂」にはじまり「食堂かたつむり」「東京ソナタ」
「しあわせのパン」など、ごはん映画が人気です。

外国映画では「ディナーラッシュ」や「ソウルキッチン」

「あしたのパスタはアルデンテ」などもありました。

じぶんが食に興味があるから目につくのか、と思ったら

やはり！文化の都では「東京ごはん映画祭」なるものも開催。

おいしい映画15選が都内で集中的に上映されて楽しそう。

その中で封切り作品が「ペンギン夫婦の作り方」。

食べるラー油のブームを作った夫婦の実話で、舞台は沖縄石垣島。
とてのいい女優になったに小池栄子主演で面白そうです。

代官山の蔦家書店には映画のPRコーナーがあり、

そこで買ったのがペンギン柄の手ぬぐい。

78頭のペンギンたちが、それぞれ背中に沖縄の食材を背負っており、

食材の名前（答）が書かれた紙まで付いた
遊び心あふれる１枚です。

広島でもこんな手ぬぐい作ってみたいですね。

広島だから、さしずめシカかなぁ・・・・。

日曜日の午後、久々の自由時間、

比治山の広島現代美術館へ。

韓国のアーティスト、ス・ドホの作品展の最終日でした。

いつも、この脇道から美術館へ。

木々がわたしを包んでくれるようで、とても安心します。

石段を一歩一歩楽しみながら、歩きます。

広島で「わたしの好きな道」ベスト３。

美術館の楽しみは、この道とセットです。

木々を抜けると、青空が広がります。

美術館の、この石の壁もとても美しいアートです。

ス・ドホの作品を楽しみ、

ビデオコーナーでバルチュスのドキュメンタリーを観て、

通路のソファでぼんやりして、小一時間。

美術館を出て、また来た道を歩いて下の道路まで出ると、

１本の巨木が、いつものように枝を広げています。

勝手に「玄太」と名づけている古木です。

木には精霊が宿っていると信じているわたしに、
木は、いつも優しい。

しばらく見上げて、車まで戻ります。