シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2009年12月16日

きょうは30年来の仲間5人で忘年ランチ。

なかの一人、作家の平安寿子くんが広島文化賞を受賞し、

お祝いに当人が高価なシャンペンをふるまってくれました。

なんだか逆ですが、ま、めでたいってことで。

お喋りもなにもかも楽しくて、昼間っからほろ酔い。

 

 楽しいもの1

楽しいもの、その1デザートに添えられたホオズキトマト。ちょっとほろ苦い味がします。

 

 楽しいもの2

 

楽しいもの、その2お店の床に敷かれたガラス玉。

ビー玉やおはじきって、なぜこんなに心おどるんでしょう。

 

 楽しいもの3

 

楽しいもの、その3お店のトイレの壁に映しだされた時計の影、

現実でない虚構の針が夢の時を刻んでくれるようです。

 

 楽しいもの4

 

楽しいもの その4作家くんがベルリンのクリスマス市で買ってきてくれたお土産。

ネズミ、カンガルー、アヒル・・・それぞれ指につけてシャンパングラスを持つ様はおかしくて、微笑ましくて。

わたしネズミをもらいました。

 

 楽しいもの5

 

シャンパンがおいしかったので、ちょっと平安寿子くんの本のPRを。

デビュー以来かなりの数の著書がありますが、いずれも痛快なエンターテイメント。

お正月休みの軽い読書タイムにおススメです。

写真は初のエッセイ「幸せになっちゃおしまい」(マガジンハウス)

2009年12月11日

図書館1

 

 小雨の朝、中央図書館へ。

名残の紅葉が雨にぬれて美しく、隣の美術館のなかを歩いて遠回りしてみました。

小道にイングリッシュ・オークの落ち葉、ロンドンの空もこんなかしら、と思わせる冬の初め。

頬に冷たい空気が気持ちよく、葉を落とした木々を眺めて飽きません。

 

 図書館2

 

さて、図書館の資料室で2年前の新聞記事をチェック。

日経の縮刷版をめくっていて思わず読んだある作家の旅のエッセイ。

若い頃、スタンダールのパルムの僧院を読んで惹かれたイタリアの田舎町をバイクで走った話。

スタンダール、わたしも高校時代に読みました。

図書館とスタンダールが10代の記憶を呼び覚まし、懐かしくせつない気分。

深く理解できぬままニーチェなどもむさぼり読んだのもあの頃。

再び勉強をはじめて、いま子を育てたことや介護の日々を送ったことなどなかったかのように、

みずみずしい気持ちで日々をめくる自分がいます。  

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