きょうは30年来の仲間5人で忘年ランチ。
なかの一人、作家の平安寿子くんが広島文化賞を受賞し、
お祝いに当人が高価なシャンペンをふるまってくれました。
なんだか逆ですが、ま、めでたいってことで。
お喋りもなにもかも楽しくて、昼間っからほろ酔い。
楽しいもの、その1デザートに添えられたホオズキトマト。ちょっとほろ苦い味がします。
楽しいもの、その2お店の床に敷かれたガラス玉。
ビー玉やおはじきって、なぜこんなに心おどるんでしょう。
楽しいもの、その3お店のトイレの壁に映しだされた時計の影、
現実でない虚構の針が夢の時を刻んでくれるようです。
楽しいもの その4作家くんがベルリンのクリスマス市で買ってきてくれたお土産。
ネズミ、カンガルー、アヒル・・・それぞれ指につけてシャンパングラスを持つ様はおかしくて、微笑ましくて。
わたしネズミをもらいました。
シャンパンがおいしかったので、ちょっと平安寿子くんの本のPRを。
デビュー以来かなりの数の著書がありますが、いずれも痛快なエンターテイメント。
お正月休みの軽い読書タイムにおススメです。
写真は初のエッセイ「幸せになっちゃおしまい」(マガジンハウス)