シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年11月24日

ただいまー! 韓国から帰ってきました。

韓国を旅したのは、はじめての経験。

これまであえて行きたいと思う国ではなかったのですが、

昨年東京でおいしいサムゲタンを食べて以来、ぜひ「韓国で本場の味を食べてみたい!」と。

 

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夕刻、福岡からアシアナ航空でソウルへ。わずか1時間のフライト、気分は国内旅行です。

タクシーでホテルまでの途中に見る景色も、日本とほとんど変わらず。

 

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きれいにライトアップされた街も、六本木あたりを見るようです。

 

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午後8時過ぎにホテルに着き、とりあえず荷物を部屋に置いて少し遅い夕食に出かけます。

ちょうどホテルの隣にチゲ鍋のお店があったので、ここで韓国本場の味を初体験。 kankoku5PB191548

 

ご飯、ナムル、チゲ鍋。箸休めはキムチが2種、トッポギ、そしてなんだか正体不明のこんにゃく風。

生卵を盛ったボウルもテーブルに置かれています。えーと、これ、どうやってたべるの?

スプーンをもって首をかしげる韓国初心者の一行、お店の人にヘルプ・ミー。 kankoku7

 

まずは給食を思い出すアルミのナムルの器にご飯を混ぜ込み、生卵はチゲ鍋に。

ははあ、なるほど。一同、スプーンを動かし始めます。

キムチは、白菜とエゴマ。エゴマの葉は韓国では日常の食材です。

味は、うーん、ちょっとダシの味が不足かな?

でも、韓国味の旅は始まったばかり。明日以降に期待することにいたしましょう。

 

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ホテルのある界隈は、日本でいえば渋谷か池袋あたり。

歩く人の顔も日本人と区別がつきません。

食べもの屋やカフェ、セブンイレブンの看板の間を縫って歩きながら、

「韓国へ来た気分がしないね」

日本とは異なる韓国の顔にふれるのは、これからです。

この続きは、また明日。

(おまけ)

 4泊5日の旅を終えて、荷物をといていたら北朝鮮が韓国の島を砲撃のニュース。

徴兵制のある国であることを改めて認識させられます。

街を歩く若者達の背筋がみなぴんと伸びて、

表情も引き締まっていたことを思い出しました。

2010年11月6日

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週末にかけて1泊で平城遷都1300年祭に沸く奈良へ。

と言っても、観光客が押し寄せる平城宮跡はタクシーで素通り。

一路、秋篠の森へ向かいます。

「秋篠の森」とは全国からファンが訪れるカリスマショップで、

秋篠寺の近くにあります。

自然林に包まれるようにしてある木造の建物は、

一日2組しか泊れぬ小さなホテルと、レストランとギャラリー、カフェ。

 

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大きなカエデの枝に鳥の巣箱。

 

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緑のむこうに、レストランの厨房がみえました。

森を眺めながらスープを作れるなんて、幸せなシェフさんたち。

その味もきっとやさしいのでしょう。2週間前に電話しても予約が取れませんでした。 akishino7 PAP_0012

 

 窓辺には木の実。植物の名を書いた札も、ほら可愛い。暮らしを楽しむヒントがいっぱいです。

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ここはカフェ。こんな仕事場が欲しいです。

 

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 「あ、平城京だ!」タクシーの中から復元された平城宮を見ることができました。

約35万坪にひろがる平城京の夢の跡には、ススキがなびいていました。

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ここまで来たら、開催中の「正倉院展」を観ないでは帰れない。

というわけで、夕刻、入館1時間待ちの列に加わることに。

連日の人の群れに、奈良の鹿もあきれ顔(?)

聖武天皇の遺品の琵琶にほどこされた豪奢な螺鈿細工に、ため息。

一大イベントもおわって平常を取り戻した頃、またゆっくりと歩きたい奈良です。

 

 

 
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