シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年10月30日

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 雨の日曜日、2週間前に食育講演で訪ねた安芸大田町へ。

講演の後に柿酢をつくる渋柿が欲しいとお願いをしたところ、

会場にいらしたKさんが柿農家さんに頼んでくださるということで、

その柿を受け取りに行ったのです。

2週間で柿畑の柿の葉はすっかり赤く色づいていました。

 安芸大田町といえば「祇園坊柿」で有名。

同じ広島県内産の西条柿よりも一回り大きな渋柿ですが、

ドライアイスで渋を抜いた「あおし柿」や、干し柿にして出荷されています。

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Kさん宅で柿を受け取った後、

廃線となった可部線の駅を再活性させたふるさと産物を販売する

「ぷらっとホームつなみ」に寄ってみました。

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祇園坊の干し柿は1個250円と高価。

渋を抜いた「あおし柿」と、これも名産の「太田かぶ菜漬」を買いました。

茎を食べる太田かぶは広島の伝統野菜です。

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赤く黄色に色づき始めた山々を眺めながら、伸びをして深呼吸。

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どっさり分けて頂いた祇園坊柿、
半分は柿酢に、もう半分は干し柿に。
でも、あおし柿がたいそうおいしかったので、
渋抜いて食べちゃおうかな。

2011年10月2日

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昨年うちで作品展を開いた缶アートの遠藤君が、

今年は宮島の「厳州ギャラリー」で2人展。

観光客でにぎわう表参道商店街から、

ずっと奥へ山側へ入った「山辺の古径」。

鹿も遊ぶ、のどかな場所です。

 

 miyajima2011-2 (2) miyajima2011-3 miyajima2-11-4 miyajima2011-5 相変わらず無邪気で楽しい作品群、大きな口をあけて笑うおひさまがいっぱい。これならば、作れそうです。ちょうどミニ講習中だった遠藤君のそばで、じっと見て習い覚えました。 miyajima2011-6 中学の同級生、遠藤君。職業は大阪芸術大学の教授、アニメーションが専門です。(本人に無断で顔を公開、ごめんね) miyajima2011-7 miyajima2011-8

 

二人展のもう一人の作家さん、藤岡千歩さんの人形。

不思議の国のアリスがすてきでした。

「遠藤賢治+藤岡千歩二人展」は、 2011年10月30日まで。

 くわしくは厳州ギャラリーHPで。

 

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遠藤君に「またね」とサヨナラして、山辺の古径をぶらり。

 

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遠く海を眺め、民家を縫う坂道を下り、古き良き島の暮らしにふれます。

やがて朱い三重の塔が見えてきて、豊臣秀吉が建てた千畳閣へ。

石段を下りて小さなトンネルをくぐると町家通りに出ます。

 

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昔からの小さな商店、新しく若者が開いたオシャレなカフェ、町家を改造したプチ旅館。

普段着の宮島を右に左に眺めながら、フェリー乗り場にたどり着いたら、日が暮れかかっていました。 miyajima2011-15

 

宮島口に着いて、空を仰いだら、きれいな飛行機雲。

のどかで、心やすまる、秋の一日でした。

 
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