シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2014年4月8日

 

東京へ出かけておりました。

4月初旬の都は入学式や桜を観る方で賑わっていました。

とくにすごかったのが、

初公開となった皇居内の桜並木の参観。

東京駅から皇居までは徒歩で約10分の距離。
中央改札口からすでに大混雑がはじまり、
皇居までの道路は人で埋め尽くされておりました。

日本中の人が集まったのではないかというくらいのラッシュに

出動!DJポリス。TVで報道されてすっかり有名になりましたが、
混雑にいらつく気持ちをうまくなだめて笑わせるテクニックは
さすがです。

 

 


混雑の苦手なわたしは、
DJポリスの名調子を聴けたことに満足して

皇居内の桜はパス。

昨年乗ってすっかり気にいった
はとバスの「’O Sola mio(オー・ソラ・ミオ)」で

皇居のまわりの桜めぐり。

屋根のない2階建てオープンバスから見る東京は

とっても楽しい。

ふだんは地下鉄を利用するので、東京の移動は点と点。
バスの乗ると、東京の街を立体面でとらえることができます。

写真は、イギリス大使館前の桜。

武道館前、千鳥ヶ淵の桜もみごとでした。

オー・ソラ・ミオでの東京巡回コースはいろいろあって
お奨めですよ。

 

 

さて、2泊2日の東京を終えて、飛行機で帰路へ。 

羽田空港第2ターミナル(ANA出発ロビー)に

美術館があるのをご存じですか。

3階の奥まったところに静かに佇む贅沢な空間。

入場無料。

ここで、フライト待ちもいいですね。

6月までは細川家所有の茶碗展が開かれています。

名品の数々を観ながら思いました。

こんなに美しくゆたかなものに触れて育っていれば、

政治家なんて生臭くてやってられないでしょう、
細川さん。

 http://www.discovery-museum.com/

 

東京行き、本来の目的については

また明日。

 

2014年3月11日

スリランカの国土、その広さは北海道の80パーセント。
中北部から、インド洋を望む海沿いの南部まで、
どんなものを食べて暮らしているのかをみて回りました。

そんな中で、3つの台所をみることができました。

井戸水をくみ、薪で火を得る田舎の台所から、
ビルが乱立する首都のある街コロンボの台所まで。

 

 

田が広がるアヌラータブラを走っていると、路上で薪を売る母子がありました。

車を止め、ちょっと自宅を覗かせてもらいました。

電子レンジはおろか冷蔵庫も水道もない台所、

 

 

家の裏に井戸があり、これが生活の水になります。

 

 

次に訪れたのが、ガイドさんの友人を通じて、農家に案内くださった

方のお宅。おいしい紅茶を入れてくださいました。
不動産業を営まれる方で、ガイドさんの話では

スリランカでは豊かな生活レベルだということです。

 

 

家の裏には、バナナやパパイヤの木。
いたるところに、こうした南国らしい風景がみられます。

 

 

そして、コロンボの街に戻り、旅も最終となった夜。
スリランカの料理を習ったのがデヌシカさんのお宅です。
ご主人が日本の企業に単身赴任中、
デヌシカさんもご主人と日本で一緒に暮らした後、
お子さんの教育のためスリランカに戻られました。

 

ガスはボンベで、カラになったら容器を持ってガスを買いに行きます。

ピンクのラックには、毎日のカレー作りに使うスパイスがずらり。

それぞれの暮らしを伺わせる3つの台所。

子どもが裸足で駆け回る農村地帯もあれば、

外資系の高級ホテルが次々に建設中のコロンボのように
発展をめざす街もあるように、

スリランカを一言で語ることはできません。

 
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