シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年4月4日

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さて、2日目はハノイ旧市街から車で4時間、
ハロン湾1泊クルーズへ。
乗船までの時間、待合でお茶を。
日本人は私ひとり、あとは欧米人ばかりです。
ポーカーに興じるグループもあり、
欧米度100%なり。

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沖にみえるのが私が乗船するハロン・ジンジャー号。

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ボートに乗り込んでジンジャー号まで行きます。
乗客は10名、やっぱり日本人は私ひとり。
乗務員と乗客の間を飛び交うネイティブスピードの英語、
単語を拾うのが精一杯。ふぅ。

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これがわたしの部屋、清潔で快適です。
ハロン湾まで4時間、車で少々疲れていたので
ほっと一息つきたいところ。が、
クルーズでは客を楽しませるアクティビティがいっぱい。
ウエルカムドリンクをごっくり飲んだところで、
まずは漁師の水上生活村をボートで訪問。

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このあとも鍾乳洞探検、ようやく船に帰り着いて
今度は船内料理教室。
じつはこれが目当てで申し込んだクルーズ、
ベトナム北部スタイルの揚げ春巻きを
みんなで1つずつ巻いて、あっけなく終わりました。
すでに午後7時、眠気がおそってディナーをパスしたい気分。
実際、ディナーが始まるとずしりと味が重いフレンチが胃に収まらず、
中座。スタッフの方が気を利かせて部屋にカットフルーツを運んでくださいました。
これが冷たくておいしかった。
ベトナムはフルーツがおいしい。
とくにしっかり瓜の香りがするスイカは格別です。

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しっかり寝た翌朝は6時半からデッキで太極拳のレッスン。
軽い朝食の後は島のトレッキング。
これは、もうパスをして部屋でゆっくり本を読んで過ごしました。
そして、朝食の後、ふたたびボートに乗り込んで下船。
なかなか、忙しかった1泊クルーズ。
学んだことは、日常英会話程度の英語能力では、
欧米人に混じって社交は出来がたいということでした。
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おっと、肝心のハロン湾の説明を。
海面からぽっこり、ぽっこり丸い岩山を突き出す島が大小2,000。
ハロンの「ハ」は、降りる。「ロン」は龍。
龍が降り立つという意味をもつ景勝地です。
同じように大小の島を浮かべる瀬戸内海を観て育った身には、
それほど大きな感動はなかったけれど、
海の上で1泊といういい経験をしました。

さて、あしたは一番楽しみだった田舎の畑と野菜。

 

 

 

 

2015年4月3日

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福岡国際空港からベトナム航空でハノイへ。
約5時間のフライトです。

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機内食は洋食か和食、いもきんつば目当てで
和食を頼んだら、きんつばがガッカリな味でしょぼん。
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さて、ハノイ空港から旧市街のホテルまで約40分。
道路は整備され立派な吊り橋も。
日本の大手建設会社が作ったものだとか。
瀬戸内大橋を思い出しました。

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車窓から、家並み。
三階建て、四階建て。煉瓦造りのカラフルなデザイン。

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あいにくの雨、オートバイでブンブン。
車が高価なベトナム社会はバイクに何でも積んで運びます。
逞しいです。

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一方、昔ながらの売り子さんの姿も。年配の女性はたいがい
円錐形の日よけ帽子をかぶっています。

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あちらの路上、こちらの路上、人があふれています。
座って、なにかを食べている。

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屋台というのでしょうか。
路上にビニールシートの屋根を張っただけの店。
たらいにホースで水をため、野菜を洗い、食器を洗い、
まな板で調理しています。
日本でこれをやると保健所がすっ飛んで来ますね。
でも、食べてるみんなはとても楽しそう。
身を寄せ合って、わいわい、食の原点ですね。

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わたしといえば、雑誌で下調べをしたフォーのおいしい店「フォー10」を
探し歩いて30分余り。ようやく看板を見つけたら、夕方の開店前。
すぐ隣に店があったので、そこに入ってやれやれ。
メニューを見て、まよわず野菜フォーを選びました。
ハノイでは鶏肉フォーと牛肉フォーがあって、
牛肉が一般的だとか。
国民の90%が仏教との国なので、豚も牛も食べます。
あと、アヒルも。

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好みでフォーに入れる、にんにく唐辛子入りの酢。
おいしかったのでスーパーマーケットで探して買って帰りました。
旅先でスーパーマーケットには必ず足を運びます。
その国の食が見えて、楽しいです。
ハノイのスーパー、惣菜がないんです。
きっと屋台で安く手軽に食べることができるからですね。

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フォーを食べた後、ハノイ名物の「ブン・チャ」」を食べようと店探し。
ハノイの旧市街は通りの名はあるものの、ごちゃごちゃとして本当に分かりにくいです。
老舗「ダックキム」を探して、通りの人に聞きながら歩いても見つからない。
いい加減疲れた頃に、あれだよ!と指差された方をみるとBUNCHAの看板。
もう、ここでいいやと路上の店(屋台)のテーブルに。
先客の欧米人夫婦がおいしそうに食べています。
ブン・チャとは、薄切りの豚焼き肉と肉団子を、
ブンという米麺とパクチーなどたっぷりの生野菜といっしょに
ニョクマク(魚醬)ベースのたれに漬けて食べる料理。
さて、わたしの前にも運ばれて、いざ!
箸を持って、後ろを振り返ると食器を洗うバケツの水が・・・
きょうお腹を壊したら、始まったばかりの旅がぱー。
泣く泣く箸を置き、お代を払ってホテルへ帰りました。

あすへ続く。

 

 

 
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