さて、2日目はハノイ旧市街から車で4時間、
ハロン湾1泊クルーズへ。
乗船までの時間、待合でお茶を。
日本人は私ひとり、あとは欧米人ばかりです。
ポーカーに興じるグループもあり、
欧米度100%なり。
沖にみえるのが私が乗船するハロン・ジンジャー号。
ボートに乗り込んでジンジャー号まで行きます。
乗客は10名、やっぱり日本人は私ひとり。
乗務員と乗客の間を飛び交うネイティブスピードの英語、
単語を拾うのが精一杯。ふぅ。
これがわたしの部屋、清潔で快適です。
ハロン湾まで4時間、車で少々疲れていたので
ほっと一息つきたいところ。が、
クルーズでは客を楽しませるアクティビティがいっぱい。
ウエルカムドリンクをごっくり飲んだところで、
まずは漁師の水上生活村をボートで訪問。
このあとも鍾乳洞探検、ようやく船に帰り着いて
今度は船内料理教室。
じつはこれが目当てで申し込んだクルーズ、
ベトナム北部スタイルの揚げ春巻きを
みんなで1つずつ巻いて、あっけなく終わりました。
すでに午後7時、眠気がおそってディナーをパスしたい気分。
実際、ディナーが始まるとずしりと味が重いフレンチが胃に収まらず、
中座。スタッフの方が気を利かせて部屋にカットフルーツを運んでくださいました。
これが冷たくておいしかった。
ベトナムはフルーツがおいしい。
とくにしっかり瓜の香りがするスイカは格別です。
しっかり寝た翌朝は6時半からデッキで太極拳のレッスン。
軽い朝食の後は島のトレッキング。
これは、もうパスをして部屋でゆっくり本を読んで過ごしました。
そして、朝食の後、ふたたびボートに乗り込んで下船。
なかなか、忙しかった1泊クルーズ。
学んだことは、日常英会話程度の英語能力では、
欧米人に混じって社交は出来がたいということでした。
おっと、肝心のハロン湾の説明を。
海面からぽっこり、ぽっこり丸い岩山を突き出す島が大小2,000。
ハロンの「ハ」は、降りる。「ロン」は龍。
龍が降り立つという意味をもつ景勝地です。
同じように大小の島を浮かべる瀬戸内海を観て育った身には、
それほど大きな感動はなかったけれど、
海の上で1泊といういい経験をしました。
さて、あしたは一番楽しみだった田舎の畑と野菜。