旅の前に、たまたまTV番組でスウエーデンの
キャッシュレス社会を取り上げていました。
スウエーデンでは財布を持たない人が圧倒的に多いと。
クレジットカードかスマホ決済機能、
あるいは手の甲に埋め込んだチップですべてを決済。
現地で感じたこと。
スーパーやコンビニのレジの数が日本よりもはるかに少ない。
大きなスーパーでも1つ、2つ。でも、
支払いのお金を財布から取り出したり、
釣り銭を用意する手間がないためレジが混むことが
ありません。
キャッシュレスは省力化には有効な手だてだと思います。
社会システムの徹底的な合理化で国力を高め、
社会福祉を安定させるしくみ、羨ましくありました。
そのためには、国民ひとりひとりも
自らの能力を高める努力が必要とされるのですが。
驚いたのが、コペンハーゲンの中央駅のトイレ。
なんとクレジットカードで使用料を払います。
5デンマーククローネ(約80円)、
ここではコインも使えましたが、
ストックホルムの公園のトイレはクレジットカードのみ。
手持ちのカードをスキャンができなくて
困っている男性の姿がありました。