汗ばむほどの天気、安芸大田町へ行ってきました。
平日のきょうは、仕事です。
14時からのミーティングの前に、キッチンたまがわさんで昼食。
入り口に里芋、里の秋のお出迎えです。
お目当ては、キッチンたまがわ名物「温井ダムカレー」。
季節の実りがどっさり。栗、柿、こんにゃく、むかご・・・・・
里の秋をちりばめたおいしさです。
「土地のいま一番おいしい旬を味わってほしい」という
たまがわさんの気持ちが伝わる一皿です。
町の方たちとのミーティングを終え、
きょうの個人的最終目的は、今が最盛期の祇園坊柿。
西条柿より一回り大きな祇園坊柿は安芸大田町の名産で、
贈答用の立派な干し柿になって出ていきます。
町に通ううちにすっかり仲良しになったKさんにお願いをして、
加工場へ案内してもらいました。
加工にまわせない規格外の柿をどっさり分けていただきました。
これで、また今年も我が家で干し柿作り。
実がたっぷり、種なしのそれはおいしい干し柿になるのです。
楽しみ、楽しみ。
日が暮れ始めた町、通うたびに好きになります、人も町も。
町の宝ものを一緒に掘り起こし、かたちにして、
よそから訪れる方たちを温かくもてなす郷土食づくりの
手伝いをしてまいります。