日本生まれのスパゲティ、ナポリタンがブームと聞きます。
食べたくなって作ってみました。

麺は茹でてオリーブオイルをまぶし、しばらくおくのがミソ。

のびてふやけた麺こそナポリタンの王道。

パスタが日本に入ってきた終戦直後、

アルデンテは、うどんの食感に慣れた日本人の口には
どうも合わなかったようです。
そして味つけはケチャップがお約束。
トマトジュースとケチャップと塩コショウで調味しました。

具は、タマネギとピーマンとベーコン。

さて、出来上がり。

味蕾が未発達のままの同居人が「うまい！」を連発。

甘いケチャップ味がＢ級グルメのおいしさです。

たまには、いいかな、こんなのも。

きょうのおいしいものは、

京都の豆腐の老舗近喜の「おむぎ」。

大豆のほのかな甘みに小麦胚芽の香ばしい味。

なにもつけず、このまま食べます。

油揚げも、ここのは油抜き不要で生のまま

サラダに加えて、good！

お取り寄せもできるので、豆腐好きの方は

 http://www.kamo-tofu.com/

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京都の文化は「水」なしでは語れません。
鉄分が少なくまろやかで良質な地下が、
京豆腐はもちろ伏見の酒、茶の湯、染物など京都独自の
文化を今日まで支え続けていると言われます。
三方を山々に囲まれた京盆地は今から約80万年前に形成されたと言われ、
この独特の地形が質の良い地下水を生み出しました。

長年をかけて大地にしみこんだ盆地の雨水と、
鴨川の川筋の地下に貯めこまれた川の水。

これからが今も琵琶湖に匹敵する豊富な地下水となって、

京の暮らしを潤わせています。

ただ、残念なことに近年は化学物質による汚染も見られ、

危機感がつのっていると言われます。

おいしい豆腐の歴史を、守ってほしいものです。