さっ、雨にもマケズ梅仕事。
生きていくための行為を仕事と呼ぶならば、
季節の食を仕事は、美しく楽しい。
熟した梅を、米味噌ときび砂糖に漬けて
梅みそを作ります。
これで鶏肉を煮てもおいしいし、
これから夏野菜のディップにもぴったりです。
久しぶりに「山人」で、食事。
空豆の炭火焼、うどのサラダ、山菜の天ぷらなど
いつもながら旬の野菜がそれは丁寧に料理されています。
なかでも私をうっとりさせたのが、豆のだししょうゆ漬け。
うずら、大豆、くらかけ豆。
一粒ずつ噛みながら、豆のいのちとうまみを感じる至福。
こんなにうまく料理されたら、農家の人は嬉しいですよね、と言ったら
「農家の人に食べてほしい」ですって。グッときました。
やっぱり、いいです。山人の山本さん。