よりよい食を耕す活動の一環、我が家でセミナーの
第3回は「おいしい生活にいちばんだいじな塩レッスン」。
海から生まれた私たちの体の中にある塩が
私たちの体にどのように働くのか、
おいしい味をつくりだしてくれるのか、
案外知らない塩のことをしっかりとお勉強。

減塩の指導ばかりが目立ちますが、
実はなくてはならないのが塩。
日本とフランスの海塩、
イタリア、ドイツ、ボリビアの岩塩、
3種のハーブソルトなどなど、

さまざまな種類の塩のテイスティング。

そして完熟トマトを塩とエキストラバージンオイルで

食べていただき、
さらに絹ごし豆腐に塩をすり込んで作る塩豆腐も。

素材のうまみを引き出す塩の力を実感していただきました。

話を聞き、試食をし、
ちょっと調理もして五感をフルに使って食を耕すセミナー、
次回のテーマは「油」です。

ご興味があれば、ぜひご参加ください。

毎月第2土曜日の夜に開催いたします。

セミが鳴く、今よりはもっと気持ちよい暑さだった50年前の夏休み、
小さなおかっぱ頭のわたしは、姉が漕ぐ父の黒い自転車の荷台にまたがり、

姉の腰にしっかりとつかまり、家から5分ほどのところにあった
姉が通う小学校の正門前の文具屋さんをめざしました。
姉も私も大好きなばくだんケーキを買うためです。
数枚の10円玉は姉のワンピースのポケットに入っていたはずです。
茶色の紙の袋に入れてもらった2本のばくだんケーキは、
私が胸に抱いて家まで帰るのですが、
冷たくて、冷たくて、自転車の後ろで何度も持ちかえた覚えがあります。

そんな夏の日がよみがえったのも、
FBで毎日新聞のニュースのスクラップを見つけたから。

岡山の笠岡市「たこ壺冷菓」でいまも作られているそうです。

写真は下記HPから拝借しました。
http://mainichi.jp/feature/news/20130729ddm013100023000c.html