シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2015年5月14日

花井 綾美さんの写真

昨日、うん回目の誕生日を迎え、
沢山の方から「おめでとう」のメッセージを頂きました。
みなさまと、こうして食と野菜を通して繋がっていること、
私の日々のつぶやきが、ちょっとでもお役に立っていること。
それを実感できた日。
産んでくれた母、育ててくれた家族、
なにかと力になり、励ましてくださる友人、知人・・・
みんな、みんなに、「ありがとう」の気持ちを伝える日。
生きることは食べること、食べることは楽しいこと、
みんなと一緒ならもっと幸せなこと。
新たな1年も、毎日が生まれたての気分でスキップしてまいります。
みんな、みんな、マメで笑顔の毎日でありますようにと
思いを込めて、今年も並べました。ありがとう!

2015年5月11日

リトアニア料理

知り合いのカフェで、イベント「リトアニアの暮らし展」。
リトアニアといえば有名なのが布のリネン、
普段からリネンの洋服やエプロンを着用することが多く、
ご縁あってリトアニアの女子高生をうちに泊めたことがあるので、
ちょっと親しみを感じる国です。
期間中、リトアニアの郷土料理をランチで頂けるというので、
食べに行ってきました。
リトアニアの伝統的な食材は小麦、大麦、ライ麦、じゃがいも、ビーツ、
ベリー、きのこ、そして肉や乳製品など。
これらは冬の寒さが厳しい国に共通する食材です。
短い夏に野菜を育て、夏の終わりにはきのこ狩り、
保存食を作り置いて長い冬を乗り越える食の知恵があります。
そんな暮らしが営まれてきた国の代表的な伝統食といえば、
まずビーツとサワークリームで作るシャルティ・バルシチェイ、
つまりロシアの伝統食としても知られる「ボルシチ」。
鮮やかなピンク色にハッとさせられます。
そして、すりおろしたじゃがいもをまるめて茹でた「ツェペリナイ」。
ツェッペリン(飛行船)の形をしたいもだんごです。
中には合い挽き肉が入っています。
それから塩漬けニシンの「シルケ」も
長い冬を乗り切るためのだいじな保存食です。
いずれも素朴な味。野菜が少ないのは、
日照時間が短い国では育ちにくいからでしょう。
少々さびしく物足りない気がしました。

 

 
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