沖縄の食べ物といえば?
ソーキソバ、ゴーヤチャンプルー、島豆腐、島らっきょう・・までは
旅した方はおおむね口にされているでしょう。
が、戦前から沖縄の人たちが食べてきた薬草となると、
珍しいのではないでしょうか。
滞在中、沖縄伝統料理の宝、
島袋芳子さんのホテルでいただいた食材をご紹介しましょう。
長らく長寿の島と言われてきた沖縄の人たちは、
こうしたデトックス効果が高く、抗酸化作用の強い野菜と
海藻(もずく)と雑穀を食べてきたのです。
とうがんのスープも、ゴーヤーチャンプルも、にんじんシリシリも
沖縄の料理はかつおだしと塩が決め手。
かつおと塩がとれる風土にあり、
しょうゆや砂糖は手に入りにくかった暮らしのなかで、
蒸し暑い気候のなかで、さっぱりと食欲をさそってくれる味が生まれました。
風土と食、それを体感した沖縄でした。
それぞれについては、ご興味があればインターネットで検索をしてみてください。
アロエベラ オオタニワタリ
ニガナ 島らっきょう
ナーベーラー(へちま)&島ニンジン 島とうがらし
青パパイヤ 田芋
さんぴん茶&冬瓜砂糖漬 甘菓子(緑豆、押し麦)