レシピの試作で、朝食。昆布だし、塩、干しエビ、野菜、きのこ。ひとつひとつの素材の味がよくわかります。ともに海にいた昆布と塩の調和が体にしみます。これが滋味なんだと感じます。余計な手は加えない、余分なものも加えない。土から生まれた野菜とともにある、これがわたしの料理です。と、言えるものを作っていきたい。食べていきたい。食はいのちを養う、日々を慈しむものだから。そんなことをしみじみ感じる朝でした。
早産の危険があるということで、二ヶ月半も自宅安静だった娘。ようやく安定期に入って先週から普通の生活に戻りました。それが今朝、「産まれる?!」で、おムコさんに連れられ病院へ。じゃがいも蒸しながらソワソワ自宅待機していたら、まだだったよぉ、と塩パンおみやげに買って帰ってきました。やれやれ、いずれにしても、もうじきだなぁと思いながらの「タコと新じゃがの温サラダ」。蒸したじゃがいもと茹でダコをあえて、塩こしょう。仕上げに亜麻仁オイルを回しかけるとおいしいんです。