シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2010年7月8日

kaya6 BOOK

 

いま読んでいる本、「家族の勝手でしょ!~写真274枚で見る食卓の喜劇」(新潮社刊)

 たとえばロールケーキの朝食、カップ麺とバナナの夕食、

「冷蔵庫に何もなかったので、冷凍ご飯とカップ麺どっちがいい?と子供に聞いたら、カップ麺と言ったので、やったー!と思った」と、

あるお母さんのコメント。せめて温かいごはんでおむすびを、と思います。

米も野菜のうち、栄養もしっかり摂れます。お茶碗1杯分のご飯約15円、カップ麺1個100円。

ごはんは経済的でもあるのです。「米のめしを食わにゃ、力が出んわ」と言われた時代のニッポン、

今よりも気持ちおだやかで、活力もあったように思います。

1日遅れの七夕、稲穂の国の復活を願います。

こどもたちの毎日が、おかあさんの手の温もりにつつまれていますように。

たとえおむすび1つでも、にこにこ笑って食べる「幸せごはん」でありますように。

2010年2月14日

大阪1大阪2

 

昨日、野菜マイスターのシニア受講で大阪。

先週は東京、今週は大阪、また来週は東京とちょっとハードなスケジュール・・・と思っていたら

もっとハードな人がいました。

熊本からの受講生のMさん、昨日飛行機で大阪、熊本に日帰りして、

きょうは福岡。こうして皆、夢実現へ向けて懸命に駆けています。

今朝パソコンのメールを開いたら、「くじけそうになるけど、がんばります!」とMさん。

励まし合っていけるのが何より嬉しい。

週末で人もまばらな御堂筋のオフィス街、午後1時前。珈琲でひと息入れて教室へ向かいます。

 大阪3

講義の2コマ目は、野菜ソムリエの立場で提案する「レシピ」の考え方。

本みりんと醸造みりん風調味料を飲み比べ、明らかに味が違うことを確認。

照り、コク、味のしまり、料理の仕上がりがまったく違います。

新鮮な野菜、いい調味料、そして「あの人」を喜ばせたいという温かな思いがあれば、おいしい一品に。

それが家庭料理の良さであり、野菜ソムリエの思いです。

東京、大阪、福岡と飛びまわったシニアの講義も、残すところあと1回。

野菜マイスターとしてだけでなく、きちんと生きていく上で大切なものの考え方や捉え方のヒントを沢山もらえました。

今後、それを自分のなかでどのように醸造していくのか、真摯に取り組んでいこうと気力充満。

 

 

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