シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2016年1月27日

カラシ菜

「広島に伝統野菜があることも知らなかった」
「野菜のことなど気にとめたことなかったけど、これからはちゃんと意識して見たい」
「野菜が好きだから、これからもっといろんな野菜を知りたい」
「からだのバランスをととのえてくれる野菜をもっと食べなきゃって思った」
「郷土料理に興味がわいた。江田島の大豆うどんを食べてみたい」・・・
きょう、J院大学での特別講義での学生さん達の感想です。
就労者平均年齢70歳、時給換算すれば300円を割ることもあるしんどい農業、
それでも水と緑の国土、ゆたかな実りを守っていくためにがんばっておられる農業者の方たち。
私たちも農産物がなくしては生きて行けない当事者として、理解し、消費する。
若い彼女たちにそれを分かって欲しくて全力で話した90分間。
彼女たちの声は、今年わたしが「やるべき」ことへの追い風にもなりました。
昨日フリーTVディレクターのIさんとも食事しながら話した『ひろしま食の教科書』を作る。
何の具体的プランもないけど、やるんです!と宣言してしまえば
実現の大きな牽引力になります。
「好きなことやった人生のほうが絶対おもしろい。やっちゃえ!」という
矢沢永吉さんの某車メーカーのCMにも背を押されます。

2016年1月21日

ビーツ

先日テレビを観ていたら、芸術的サーカスで有名なシルク・ド・ソレイユの団員が
「定期的にビーツを食べてデトックスして肉体疲労を取る」と話していました。
トップアスリートの発言だけに説得力があります。
「ビーツ」とは、ロシアのボルシチでおなじみの野菜。
赤かぶのように見えますが、ホウレンソウと同じアカザ科で
甜菜(サトウダイコン)の仲間です。
調理すると手もまな板も真っ赤に染まる色素成分はベタシアニン、
強い抗酸化力があり、体内の細胞を活性化してくれます。
また、ビーツの成分として近年注目されているのが、
「NOエヌオー)と呼ばれる一酸化窒素です。
これは全身の血液の流れ良くし、、血管をしなやかにして拡張させ、
脳や心臓病の原因となる血栓を予防するといわれます。
さらには血液の量を増やして体内の酸素を効率良く使う手助けをするため、
筋肉を増強し、持久力と疲労回復力を高める働きをします。
まさに若々しくいた人、元気に動きたい人のための野菜ですね。

ビーツ2

かなり硬い野菜なので、時間をかけて茹でるか、
生のまますりおろして使います。
今朝は、すりおりしたビーツに豆乳、オリーブオイル、ハチミツ、塩こしょうを合わせ、
ソースにして野菜と一緒に食べました。

ボルシチ

これが世界三大スープのひとつ{ボルシチ」

 

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