「広島に伝統野菜があることも知らなかった」
「野菜のことなど気にとめたことなかったけど、これからはちゃんと意識して見たい」
「野菜が好きだから、これからもっといろんな野菜を知りたい」
「からだのバランスをととのえてくれる野菜をもっと食べなきゃって思った」
「郷土料理に興味がわいた。江田島の大豆うどんを食べてみたい」・・・
きょう、J院大学での特別講義での学生さん達の感想です。
就労者平均年齢70歳、時給換算すれば300円を割ることもあるしんどい農業、
それでも水と緑の国土、ゆたかな実りを守っていくためにがんばっておられる農業者の方たち。
私たちも農産物がなくしては生きて行けない当事者として、理解し、消費する。
若い彼女たちにそれを分かって欲しくて全力で話した90分間。
彼女たちの声は、今年わたしが「やるべき」ことへの追い風にもなりました。
昨日フリーTVディレクターのIさんとも食事しながら話した『ひろしま食の教科書』を作る。
何の具体的プランもないけど、やるんです!と宣言してしまえば
実現の大きな牽引力になります。
「好きなことやった人生のほうが絶対おもしろい。やっちゃえ!」という
矢沢永吉さんの某車メーカーのCMにも背を押されます。