シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2011年3月26日

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市内でも北の方は積雪という3月末の土曜日。

冬に逆戻りの小雨まじりの曇天の中をいちごファームへ。

ところが、ハウスに着いたとたん、この青空。「私が畑へ行くと晴れる」ジンクス(?)に偽りなし。

竹林の緑が淡い春の色でした。

 

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紅ほっぺは思ったほど収穫なし。

新しい実りのために剪定をしておしまい。

 

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 「土筆を取っていきませんか」と農場主の山本さん。

道ばたの草を食べるなんて昔の人って慎ましかったよねという話から、

蚕はうまいよ、イナゴは歯の間に挟まる、なんて話に。

その間にも手はせっせと動き、どっさり取れました。

帰り道、おいしいダシを売るリチャードさんの店に寄ったのですが、

その話は、またあした。

これからせっせと土筆の袴を取らねばなりません。

佃煮にして野草の春を味わいます。

2011年3月18日

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 畑へ。きょうはじゃがいもの植え付けです。

北海道の種ばれいしょを包丁で半分に切り、植え付ける前に防腐と殺菌のための粉をつけます。

畑に10~15㎝の深い溝を作り、溝のなかに用意した種いもを置き、施肥をして土をかぶせます。

品種はキタアカリとアンデス。 6月から7月には収穫です。

ちいさくとも新しいいのちの生産行為、連日の報道に沈みがちになる気持ちを上向きにしてくれます。

こうして粛々と暮らしていくことが、まずは大切ではないかと思います。

このブログを読んでみてください。実に的を得た良い文章です。

turunichinichi

 

 ツルニチニチソウの花が咲き始めたら、庭に春。

抜いても抜いても生えてくる生命力、

東日本の避難所にも毛布の要らない春が早くやってきますように。

 
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