市内でも北の方は積雪という3月末の土曜日。
冬に逆戻りの小雨まじりの曇天の中をいちごファームへ。
ところが、ハウスに着いたとたん、この青空。「私が畑へ行くと晴れる」ジンクス(?)に偽りなし。
竹林の緑が淡い春の色でした。
紅ほっぺは思ったほど収穫なし。
新しい実りのために剪定をしておしまい。
「土筆を取っていきませんか」と農場主の山本さん。
道ばたの草を食べるなんて昔の人って慎ましかったよねという話から、
蚕はうまいよ、イナゴは歯の間に挟まる、なんて話に。
その間にも手はせっせと動き、どっさり取れました。
帰り道、おいしいダシを売るリチャードさんの店に寄ったのですが、
その話は、またあした。
これからせっせと土筆の袴を取らねばなりません。
佃煮にして野草の春を味わいます。