シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年6月7日
dscn1209.jpg ブータンの王様をはじめて見たのは、 昭和天皇の大喪の礼を伝える報道番組だった。 各国首脳陣がブラックタイの第一礼装で式典に向かう中に、 ただひとり簡素にして美しい民族衣装に身を包む王様がいた。 その姿の、なんと端正で誇り高かったことか。 こんなに美しい王様が治める国って、どんな国なんだろう。 そして、いま手にしているのが「ブータンに魅せられて」という本。 TVで観た王様はブータン第4国王で、 「国民総生産」ならぬ「国民総幸福」を提唱。 にんげんの究極目的は経済発展ではなく人生の充足である、と国王の言葉。 興味ある方は岩波新書出版の本書を読んでいただくとして、 うさぎは、きょうも洗濯物を干しながらぼんやりと考える。 どこまでいけば、心から幸せと思えるんだろ? ほどほどの幸せが一番だ、とギリシャの哲学者は言うけれど ほどほどって、どれくらいを言うのよ? 人、それぞれ。 楽しいこと嬉しいことは、手のなかにいっぱい。 でも、ビールの泡のように体からあふれ出るものが欲しい。 すぐに、消えてなくなってもいいから、こぼれてあふれるものが欲しい。 刹那的幸福感とでも言いましょうか。 写真は、ほんのちょっと、そんな気分が味わえた日の一枚。 欲張り、です。あなたは?
2008年6月2日
dscn1588.JPG 北野たけしも好んで飲んでいる茶メーカーの会長、 K氏とランチ。79歳にしてなお体内マグマは噴火を続け、 情熱を燃やして飛ぶロケット弾のような御仁。 引き締まった体と明晰な頭脳は、 体組織ひき締め効果のある醗酵アミノ酸入りのお茶と、 1日1時間の散歩と、腹八分の食事のたまもの。 「あなたも、節制せにゃいけんよ」と言われ、 「次にお会いする時までに、3キロ減量を」と固く誓い、 ランチのコースの最後の白飯をそっと半分残し、 帰った玄関先に届いたのが、なんと奈良湖月の「みかさ焼」。 1個の重量は約400グラム、直径約16センチ。 ズッシリと3個並んで大きな箱に収まっておりました。 一瞬も二瞬もためらった後、エーイ!とナイフで5等分してパクリ! うま~い!それもそのはず、奈良県名産百選第1位の実力。 知事賞にも輝いたとか。 「うさぎには、やはり丸いお月様」とは、送り主A子さんのメッセージ。 心遣いが嬉しいじゃないの、と よせばいいのに、もう一片パクリ。 食べた分だけエネルギーを消費せねばと、その夜は 月を追いかけて、40分のウオーキングに励んだ 食い意地張りうさぎでありました。
 
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