シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年6月22日

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週末の雨の夜、中世古楽器の演奏会。
ヴィオラ・ダ・ガンバの青木さん、テオルボの武藤さん、そしてチェンバロの中野さん。
この夜は、全曲演奏に3時間かかるという組曲に挑戦。
「ぼちぼち、いきますかあ」と、青木さんがのんびりと弓を握って音を出し始めれば、
しばらくして、熱い日本茶を求めてキッチンに立つものやら、
カメラの電池を買いに抜け出すものやら、と、なんともゆるい空気。
なにせ3時間ぶっ通し演奏だもの、聴く側もリラックスの態勢。
でも、このカジュアル感、わっちは気に入ってる。
ま、演奏する人との合意あってのことですが。
咳ひとつするにも気兼ねして聴くような音楽は、大ホールにまかせて、
うちでは、体をゆるりと解きほどき、五感で音を感じ取ってほしい。
すぐそばで楽器が空気を震わせるのを感じ、演奏する人と呼吸がひとつになる。
演奏終了後は、奏者とお茶を飲みながら、音楽のこと、楽器のことなど、
いろんな話で盛り上がるのもいい。
みんなが楽しいと、わっちも嬉しい。また、やったろ、と調子づくのです。

中野さんが持ち込んだ電子チェンバロは、なんとも可愛く、
蓋の裏にはキューピットが描かれていました。

2008年6月18日
rakkyo.JPGtoranpet.JPG 五月のうちに注文しておいた「らっきょう」が届いたので、 らっきょう酢を買いに走り、その夜のうちに漬け込みました。 塩で洗い、熱湯にくぐらせ、酢に漬け込むだけの簡単な作業だから、 ものぐさなうさぎには珍しく、ここ10年以上も続いています。 容器の底に残った昨年のらっきょう漬けをタッパーに移しながら、 「ああ、また1年が経ったんだ」と思うのも、毎年のこと。 でも、決まった時期に、決まったことをやるのは、 自分自身を確認する作業として、とてもいいことだと思います。 ソファでおやつが身についてしまった1年、緩んだ生活を改めて3㎏減量しなきゃ。 など、など、1年を顧みる、水無月の夜。 選んだ1枚は、クリス・ボッティの「イタリア」。せつないトランペットの響き。 みなが寝静まった後、ひとり飲む夜にぴったりのCDです。 (ユニバーサルミュージック UCCU-1175)
 
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