中学校時代のクラスメート遠藤くんは、
大阪芸大の助教授という立派な肩書きを持ちながら
空き缶でヒコーキを作り続けている万年少年。
7月に広島で初の作品展を開いたので
そのお祝いに一つお買い上げ。
迷わず「これ、ちょーだい」と指さしたのは
グリーンのカンパリの缶で作った作品。
そのタイトルも「ローマ行き」。
わっちとしてはイタリアはベネチアが好きだけど、
かつてイタリアが憧れの異国であった時代を思えば、
やっぱり首都ローマなんだろうな、と納得。
ぼちぼち、海を越えたい病が発症しそうな気配。
背中から翼がにょきりと生えてきた。
蛇足ながら、オードリーヘプバーンの「ローマの休日」より
キャサリンヘプバーンの「旅情」の方が好きだという人、
あなたとは確実に気が合うと思います。