シニア野菜ソムリエ花井綾美と「広島の大地の旬」をいただきましょう
2008年8月31日


夏がクルリと踵をかえしてカムバックした、ホットな日曜日。
友だちと5人で高宮町のギャラリー「TENTENHOUSE」へ。
木彫作家井崎正治さんの個展で、作家ご本人とも話ができた。
みんなが「これ、いいよ」と言うので
いつもうちに遊びに来る彼女たちのために、スツールを10脚注文。
好きな人たちに喜んでもらうための買い物って、
じぶんのためよりも、ずっと楽しい。
帰りに立ち寄ったYさんのアトリエでは、
おいしい最中とコーヒーを頂きながら昔の恋の話で盛り上がる。
うちの姉と同い年で姉と同じ高校出身のYさん、
わがままに自由に、ほどほどの距離で助け合いながら
心丈夫に一緒に暮らせる共同ハウスを作るからいらっしゃいとまで
言ってくださる。
嬉しいなあ、歳をとるのが怖くなくなる。
うさぎは、独りじゃさびしくて、病気で死んでしまうんです。
あ、忘れてた。夫がいたんだっけ。
でも、未亡人になる予定。
※写真は井崎氏の作品とギャラリーから見える景色。
 手前の丸と四角のスツールが我が家にやってきます。


2008年8月29日

フランスの田舎町で廃墟となっていた小さな礼拝堂。
その建物を10年の歳月をかけて再生し、
薄明かりが差し込む壁いっぱいに林檎の木を描いた
日本人美術家、田窪恭治。
「林檎の礼拝堂の美しさに惹かれ、
いつか自分の住む家にも、林檎の木が欲しいと。
そしてこの春、家の南側に植えてもらったのが姫りんごの木。
今はまだ背丈ほどのやせっぽちながら、
夏の終わりを待って、小さな実をほんのりと赤く染めました。
20年後、大きく枝をのばし葉を茂らせるその下で
見上げるわっちは、どんなおばあちゃんになっているでしょうか。


 
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